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London研究日誌

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2008年 08月 24日

無事到着

約3週間ぶりの東京だ。ずいぶん涼しくなった印象だが、湿度は相変わらずむしむし。

ロンドン~東京のフライトは至極順調。20年ぶりのVirgin Atlanticだったが、感想をいくつか。

ターミナル
・Terminal 3はおそらく始めて使ったが、ごみごみして分かりにくい印象。なんだか圧迫感も少しあり、あまり好きなターミナルではなかった。

機内設備
・エコノミーの座席は。。。ううむ、他社との違いはそれほど感じず。BAよりも少し広いのかもしれないが、やっぱり狭い。プレミアムエコノミーの座席は昔のビジネスクラスぐらいあり、まあよさそうかな。
・一つ大きく気になったのが、トイレの整備があまり行き届いていなかったこと。エアラインによっては、常に清潔にするよう心がけているところもあるのだが、あまり清潔感なし。臭いもかなりあり、歯磨きをするのにちょっと苦労した。
・Virgin Atlanticご自慢のin-flight entertainmentは、いまいちだった。見られる映画は60編程度でKLMに比べると少ないし、独自仕様のコントローラーが実はあまり使い勝手が良くなかった。あと、今回の機体のみのトラブルだと思うが、システムがえらく不安定で、二度再起動したし、座席によっては使えないところもかなりあったようで、携帯型DVDプレーヤーを貸し出す姿があちこちで見られた。あ、ただし液晶画面の大きさは、これまで乗ったエコノミークラスで最大だと思う。

機内食
・機内食がBAに比べるとかなり良かった。エコノミーで松花堂弁当が出たのは画期的かも。味もまあ悪くない。なお、お弁当のご飯が何故か笹にくるまれて別にサーヴされたが、実に食べにくかった。ちなみに、食事・食間の軽食の量はかなり少な目。せっかく質は悪くないので、もう少し出してくれても良いと思うんだが。コーヒーの質は。。。ダメだけど、これもBAよりは良かった。あ、ちなみにワインの質は赤白ともかなりダメだった。

サービス
・全体として、なんだか日系航空会社のフライトに紛れ込んだような印象を受けた。その印象の詳細は以下の通り。
・日本人搭乗員の英語のアナウンスの発音の酷さに呆れた。カタカナを読んでいるような感じ。曲がりなりにも英語圏の航空会社なので、なんとかしないとまずいレベルだと思った。
・搭乗員が何故かばたばたと激しく動き回るのが、フライトを通じて気になった。なんで通路を走る?
・また、搭乗員が妙にぺこぺこ謝るのが気になった。例えば、一列前の食事をサーヴするさいに、食器のフタが私の方にぽろっと落ちてきたのだが、それを計3回も謝ったのは、さすがにやりすぎだと思う。BAとかだと、Are you OK?とか聞いて終わりだと思う程度なのに。あと、in-flight entertainmentが使えないことで、私の斜め前の女性のところに何度も謝りに来たあげく、お詫びのプレゼントまで渡していた。それも、他社ではまずないことだと思う。そこまでしなくても良いと思うんだが。
・take-off及びlandingの際に、執拗に毛布を使ってはいけないと言って回っていたのが印象的だった。そんな指示を聞いたのは初めて。ちなみに、私の理解が正しければ、take-offの際には、体の前面で毛布を被ってはいけないが肩からかけるのはOK。landingの際には、被ること自体が禁じられていたと思う。なんで??あと、膝にものを乗せていてもいけないらしい。変なの。そんなの他社では聞いたこと無い。

さて、明日から忙しい4日間の始まりだ。

by kototora | 2008-08-24 23:33 | gourmet & travel


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