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London研究日誌

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2005年 01月 14日

Chitty Chitty Bang Bang

ネコたちは順調に快復しています。トラはすっかり元気になってぱたぱた駆け回るほどになりました。トフィとコトの雌ネコたちも食欲が戻りつつあり、餌を食べています。が、この二匹はカラーを付けているので、かわいそうにうごきがぎこちない。あちこちに突っかかったり、くねくねと蛇行したり。ちなみに、このカラー。いつはずして良いんですかね?獣医さんに聞くのを忘れてしまった。どなたかご存じでしたら教えてください。

引越は遅れ気味。仕事をしつつなのでなかなか進まない。あと3日。頑張ります。

さて、ロンドン旅行2日目のご報告。一日目にロイヤルバレエをみて味を占めた我々。二日目(9日)のマチネで同じロイヤルバレエの白鳥の湖があることに気づき、電話してみたのですがすでにsold out。朝11時からの当日券に全てを賭けようと思ったのですが、10時半の時点ですでに長蛇の列。残念ながらあきらめました。でも、せっかくなのでミュージカルでもと思い、日曜にマチネをやっているミュージカルの中からChitty Chitty Bang Bangを選びました。ちなみに、あとはLion KingかStomp!がありましたが、Lion Kingは見たことがあるし、Stompは面白いのですがストーリーがあったほうが良いだろうと思い、なんといってもChitty Chitty Bang Bangは子供向けなので、ほとんど悩まずに決定しました。

Chitty Chitty Bang Bang_b0020299_17463615.jpg開演まで時間があったのでぷらぷら歩いてNational Gallaryに行って印象派の部屋をざざっと見てカフェでランチをしていよいよミュージカルへ。予想通り劇場前は親子連れでごった返していました。劇場はけっこう小さめ。でもミュージカルにはちょうど良いサイズでしょう。内容は映画に極めて忠実。車も飛ぶし本物のイヌも出るし。大人も充分に楽しめるミュージカルでした。面白かったあ。

なお、我々のすぐ前に男性同士のカップルが。見るからにその筋の?方々。一人はワイルド系でもう一人はなよなよ系。なよなよした男性が常にぱちぱちまばたきをしながらワイルド系を見つめていたのが、なんともはや。ところが、このなよなよ系が幕間に帰ってしまったのでちょっとびっくり。もともとそういった計画だったようでワイルド系は全く動じずに堂々と座ったまま。あれ?お一人でも観るんですね、と思っていたらこの人が後半の劇でうけるうける。特に、うちむちくちむち?のシーンで大笑い。しっかり楽しんでいらっしゃいました。

もう一つ印象的だったのが、観客の素直な反応。ご存じだと思いますが、後半に子供捕獲人が出てくるのですが、彼が舞台にでたらすぐにブーイングの嵐。大人も子供もぶーぶーしーしー言っていて、なかなか可愛い反応だと思いました。日本ではどうでしょうね。我々はあっけにとられてぶーともしーとも言えませんでしたが。

ミュージカルを堪能した後はロンドン在住の妻の友人と一緒に食事。日曜なのに半分以上のお店が開いているってすごい!と田舎町から出てきた我々は感動。ただ、雨が降ってきてしまったので、手近の中華に。前日の夜も実は中華を食べたのですが、JALガイドに載っていた飲茶の店、最低でした。一言で感想を言うなら、まずい。そのリベンジと中華街で選びまくってお客のいっぱい入っている店をチョイス。ここはなかなか美味しかったです。おすすめ。店の名前は忘れました。中華街の真ん中あたりになぜか和食屋があるのですが、それよりもちょい先(ピカデリー方面から来た場合)の左手。間口は小さめで北京ダックがウインドウにつるしてある店です。。。ってそんなのばっかりですね。次回は店の名前をチェックしましょう。

ということで、超充実のロンドン滞在の二日目でした。そうそう、下の娘がロンドンバスにはまり、常に二階に乗りたがって困りました。なんせあの狭くて揺れる階段を彼女一人では上り下りできませんから、私がかついで上り下り。もうすぐ4歳の娘はさすがに重く、しかも滑りやすい階段で冷や冷やしました。なお、宿泊したホテルが私の通った大学の近くだったので、10年前の記憶を頼りにバス選び。意外に覚えているもんですね。何度か乗るうちに何番のバスに乗って通学していたかも思い出しました。ロンドンはやはりバスが便利ですね。

by kototora | 2005-01-14 18:06 | gourmet & travel


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