London研究日誌

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2007年 12月 14日

お祓いが必要だ!

先日来何度か報告してきたWork permitとビザ延長の申請に関して、個人的な目標であったクリスマス前の完了が不可能なことが、本日正式に判明した。

今朝Home Officeに問い合わせたところ、私のWork permitはどんなに早くても来週後半にしか発送できないだろうとのこと。とすると、来週中に到着するのがきわめて難しくなった。しかも、私の職場は来週金曜(21日)から1/2までクローズするので、郵便で到着する予定のWork permitを確認できるのはおそらく年明け。

さらに、Work permit申請と並行して、ビザ延長の窓口申請の予約をしようとクロイドンの窓口に電話したところ(本来はWork permitが到着してからすべきものなんだが)、年内は窓口申請は満杯で年明けからしか受け付けないとのこと。現在のビザが年末に切れるので、これでは間に合わない。

ということで、もはや郵送でのビザ延長申請、しかもWork permitの取得を待たずにビザ延長申請を提出するしかないとのことなので、週末か来週早々にパスポートと関係書類をHome Officeに送付することとなった。郵送申請は最低でも4週間はかかる。これで年末年始に予定していたスイス訪問もバングラデシュ訪問もキャンセル。ああぁ。。。

しかも、不運はこれでは終わらなかった。

バングラデシュ行きの航空券をキャンセルしようとしたら、なんとこのチケットがnon-refundable, non-changeableだと判明した!つまり、キャンセル=全損となる。思い出したくもないが、£1200(26万円!)をどぶに捨てることになってしまった!!

。。。はあ。

以前も書いたと思うが、昨年は良いことがほとんどなかった。ロンドンの就職が決まったりそれなりに良いこともあったのだが、精神的には昨年の春先以降ぼろぼろだった。

今年になって、少しは良いことがあればよいなと思っていたのだが、年始早々に妙な子供じみた言いがかりをつけられたことから、悪い一年を予感させるスタートになってしまった。その後、6月には仕事で大きな壁にぶつかり、そこから這い上がろうといまだにもがいているし、秋にもいやなできごとがあった。もちろん、MacBookのモニターに当選したり良いこともいくつかあったのだが、いま振り返ると、昨年に引き続き悪いことのほうが多い一年だった。

とはいえ、これまでは精神的に辛い出来事ばかりだったので、なんとか耐えることができた。これでも精神的にはそれなりに強いほうだと思っている。といっても、かなりこのブログで愚痴ってしまったが。でも、ついに物理的な(金銭的な)ダメージを受けてしまった。。。

これで悪いことは終わりにして欲しい。本当に終わりになって欲しい。神頼みとかしないほうだが、お祓いしてもらったほうが良いのかもしれない。もっとも、悪いことを終わりにするためには、自分自身の努力が必要なことはよくわかっている。

頑張らねば。頑張って、来年は良い年にするんだ!負けるもんか。
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by kototora | 2007-12-14 05:30 | life in London
2007年 12月 13日

格差社会とStewardship

今朝のBBCニュースによれば、英国ではお金持ちの子供ほど勉強ができ、貧しい家庭で優秀な子供は、その優秀さにもかかわらずお金持ちの子供にあっさり抜かれてしまうという調査結果が公表された。ようは、子供の将来は家庭の裕福さに大きく影響されているとのこと。この傾向はどの国でも見られるものの、英国では特に顕著であるとか。

たしかに英国は格差社会ではあるものの、この調査結果は改めて考えさせられるものだ(なお、優秀さをどう計るのかという疑問もあるが)。Social mobilisationという言葉があるように、家庭事情にかかわらず子供たちには対等なチャンスを与えるというのは社会のコンセンサスだと思うのだが、実態は違うということのようだ。

たしかに、良い家庭の子供たちは良い学校に通い、良い教育を受けることができるのは日本でも同じ。特に顕著な例が、この問題に取り組むべき政治家や教育学者たちかもしれない。彼らは、子供たちに平等な教育機会をと言いつつ、自分の子供たちにはよりお金をかけてより良い教育を与えているように思う。うがった見方かもしれないけど、こんなダブルスタンダードが現実だと思う。実際に親の立場としては、他人の子供のことにまで構っていられないというのもわかる。

教育や医療を公的なサービスとして提供すべきかどうかという議論はしばしば行われている。国民全員に対して、教育や医療のすべてのサービスを公的に平等に提供することは、いまのシステムではほぼ不可能になってきたのも事実。ただし、現状の仕組みをちょっと変えることで改善されることもいっぱいある。

いまの政府(官僚や政治家)に一番求められているのは、こういった仕組みの見直しや社会構造のReformへの舵取り、いわゆるStewardshipだと思う。公的なサービスの提供が必要かどうかは別の議論であり、公的にせよ私的にせよ良いサービスを幅広く提供できうる仕組みづくり、あるいは仕組みの改善が急務だと思う。

そのためには、優秀な政治家や官僚の存在は欠かせない。テレビに出ているタレントや、話題性だけの政治家が必要なのでは断じてない。タレント出身の政治家が全員無能だとは言わないが、本当に国民が必要としている人を選んでいるのか疑問だ。また、選んだ人が本当に国民のために働いたかどうかということを正当に評価しているのか、そもそも評価できる仕組みがあるのか疑問だ。そんな単純だけど重要なことに、いつになったらみんな気づくんだろう。
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by kototora | 2007-12-13 17:55 | life in London
2007年 12月 12日

Sleepless in Seattle

今日の帰りにもらったフリーペーパーによると、今晩テレビでSleepless in Seattleを放映するとのこと。テレビ断ちをしているところだけど、何度観てもよい映画なので、録画しようと思っていてすっかり忘れてしまった!さっき思い出して最後のエンパイアステートビルのシーンだけ観た。

やっぱり良いなあ。数年前に友人が好きな映画だと言っていたので改めて見直して以来、好きな映画。いかにもアメリカ映画らしいストーリーと作りだけど、それが心地よい。そういえば、こういったほのぼのコメディって最近見ない。あまり受けないのかなあ。90年代にはいっぱいあったと思うんだが。個人的には、こういった心温まる映画が好き。

今日のロンドンは寒かった。これから数日はこの寒さが続くらしい。今晩も冷え込みそうなので、しっかり暖かくしないと。

追記:

書こうと思っていたことをすっかり忘れていた。今日、トイレの修理をした。これで二度目なんだが、flushしたあとタンクに水が溜まるのに5分近くかかってしまうようになった。前回はホースのなかに石灰(Limestone)が詰まっていたのが原因だった。これを修理してから1年もたってないと思うんだが。。。

で、いつものフラットのメンテナンスのCharlesに電話して来てもらった。ホースの接続のところに何かが詰まっているとのことで掃除してもらったんだが、今回は石灰ではなくなんと小石。なんでそんなものが水道管に入っているんだ??

ともかく、トイレは治ったのでよかった。
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by kototora | 2007-12-12 09:19 | life in London
2007年 12月 11日

忘年会シーズン

今週は忘年会、というかクリスマスパーティが多い。昨日すでにひとつ終わったのだが、あと3つ。しかし、最近まったくお酒を飲んでいなかったせいか、昨日は赤ワイン一杯でしこたま?酔ってしまい、帰宅後に仕事をするはずが寝てしまった。ああ、情けないなぁ。こんなので今週乗り切れるのか?

そうそう、ちなみに金曜はとある知人の送別会なんだが、ちょっと楽しみ。いや、知人を送別するのが楽しみなのではなく、その会場が。今回のロンドン滞在初のミシュラン星付きレストラン~♪ かなり前衛的な料理との評価を読んだので一抹の不安を覚えるものの、久々に美味しいものが食べれそう。うれしい。ご一緒するのが素敵な方々(女性)なのもうれしい。大先輩だし。よろしくお願いします。

さて、仕事しなきゃ。そういえば、昨日のLed Zeppelinの一夜限りの復活コンサートの様子がBBCで流れていた。かなり盛り上がった模様。そりゃそうだろうなあ。20年ぶりらしいし。行ってみたかった気がするが、当然チケットの抽選には外れたし、ダフ屋のチケットは軽く£1,000を超えていたので、さすがにねえ。。。
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by kototora | 2007-12-11 14:19 | life in London
2007年 12月 07日

最近の音

今日仕事でちょっとしたBreak throughがあった。探していた分析手法が見つかり、ちょっと道が開けた。。。かな。でも、大量の資料を読んでまとめなきゃ。大変なことには変わりない。

ところで、テレビ断ちをして以来、音楽を聴くことが多くなったので、そのまとめ。最近のお気に入りはこんな感じ。ミーハーなのがばれちまったかな。

Alicia Keys - No one
http://www.youtube.com/watch?v=ktUSIJEiOug

Alicia Keysはなぜかあまり好きなほうではないけど、この曲はよい。ビデオで弾いているシンセサイザーは、もしやJupiter-8ではないかとかつてのシンセ小僧は思っているんだが、どうだろう。あと、この曲の入っているアルバム「As I Am」のTell You Somethingもよい曲。大好き。

David Gray - Babylon
http://www.youtube.com/watch?v=ria8GSCFDdk

この曲は歌詞がよい。渋い声もよい。自分にとっては最近の一番のヒットかも。この曲も入っているベストアルバム「Greatest Hits」のほかの収録曲、Please Forgive MeやThis Year's Loveもとてもよい。おすすめ。でも、Babylonのビデオはいまいちかな。
Situations running through my head
Well looking back through time
You know it's clear that I've been blind
I've been a fool
。。。

Sunday all the lights of London
Shining , Sky is fading red to blue
I'm kicking through the Autumn leaves
And wondering where it is you might be going to

Mark Ronson Ft. Amy Winehouse - Valerie
http://www.youtube.com/watch?v=RI_xYIxUTE0

いまロンドンでしょっちゅう耳にする曲。乗りもよいけど、なんといってもビデオがよい。はじめてみたときは、本当にステージに上がった女の子たちが歌っているんだと思ったけど、あの独特の声はやっぱりAmy Winehouseだったとわかって苦笑してしまった。でも、彼女の外見は好きではないので、このビデオの女の子たちのほうが心地よい。ちなみに、この曲の入っているアルバム「Version」にはほかに好きな曲がなかったな。

Timbaland Feat One Republic - Apologize
http://www.youtube.com/watch?v=ePyRrb2-fzs

ヒップホップはあまり好きではないけど、この曲はよい。でも、この曲だけかも。ほかはいまいちだった。

橘いずみ - サルの歌
http://jp.youtube.com/watch?v=IHU5esm_MeA


ひょんなことから聞いた曲だけど、歌詞と曲で軽く衝撃を受けた。すごい説得力のある歌い手さんだ。ちょい下手なところもよい。かなり昔の曲らしいので、いまは何をされているのか。ちなみに、YouTubeに映像があったのがびっくり。でもCDのほうが好き。あぁ、「永遠のパズル」は聞いたことがある。この人だったのか。しかし蒼いな。でもその蒼さがなぜか心に染みる。
本音で生きてみて敵を作ったなら こそこそ逃げ出し
悲しそうな表情したら 魅力的と言われ
空ばかり見ていたら 友が遠ざかる
孤独が好き ひとりが好き それは強がり
壁を作って きどってみても 私はここ
忘れないでと 叫んでいたよ
愛されたいと思っていた 本当は

Bernstein, Wiener Philharmoniker
Beethoven Symphonie Nr 9 d-moll op.125

第九がやっぱり聞きたくなって、バーンスタインの1979年のウィーンフィル盤を入手した。これはよいな。最初から音の密度が濃い感じだし、終盤のまとまりと集中度がすごい。あとティンパニがうまいなあ。よいCDでした。年末はこれで乗り切ろう。
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by kototora | 2007-12-07 03:41 | miscellaneous
2007年 12月 06日

Office2007の不具合?

Office2007関係で最近むかつくことあり。

1)Outlookがまともに起動しない。Outlookは職場のPCで使っているのだが、ほぼ毎回Safe modeでしか立ち上がらない。いったんSafe modeで立ち上げて終了してからノーマルで立ち上げると大丈夫。なぜ?たしかにPCのスペックはあまりよくないけど、それにしてもひどい。

2)Wordのバグ?いま一番むかついているのが、Document map機能の不具合。文書の一部にHeader指定をしてからDocument mapでそのHeaderを指定すると、その部分だけマッピングされるはず。でも、なぜかぜーーーんぶ出てきてしまう。Document mapのオプションでAllではなくHeader1とかだけを選んでも全部出てくる。使えない。実に使えない。

この二つ以外にもあったんだよなー。いま思い出せないけど、最近すごくむかついたことがあった。なんだっけなー。Excelだったような気がするんだが。

いずれにせよ、このくそ忙しいのに、2003では普通に機能していたものが、2007になってまともに動かなくなるのは止めて欲しい。本当に止めて欲しい!!!!

いらいらいらいら。。。はあ。

ひとつ良い話題。先週末まで一ヶ月以上取り組んでいた仕事に関して。火曜に上司がBrusselsでこの仕事の現時点のまとめを講演したところ大好評だった模様。昨日わざわざ私のデスクまで来て、すごくよかった、ありがとーって言ってトルコに旅立って行きました。一晩で作ったPowerPointだったけど、よかったみたいだ。よかったよかった。さて、これもPaperにしなくちゃ。あぁぁ、やんなきゃいけないことが多すぎ。
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by kototora | 2007-12-06 14:42 | work
2007年 12月 04日

Work Permit更新の途中経過

Work permitがいよいよやばくなってきた。これまでの流れはこんな感じ。

 10月初旬 年末のWork permit更新に向けて必要な手続きなどの調査開始
   ↓
 10月中旬 人事担当者に手続きなどについて問い合わせ
   ↓
 (担当者が2週間の休暇に入ったため、あっさり無視)
   ↓
 11月初旬 再度人事担当者に催促。人事から上司に必要書類送付
   ↓
 (上司多忙のため、あっさり放置)
   ↓
 上司に会うたびに催促するも、蕎麦屋の出前状態
   ↓
 11/26 いよいよやばくなってきたので、上司と人事にかなり強い口調で督促メール
   ↓
 12/3 ようやく上司が必要書類を記入。人事が即効で完成させる
   ↓
 12/4 1st class mailでHome Officeに送付   (← いまここ)

この申請書類は明日にはHome Officeにつく予定。で、Home Officeでの審査が数週間、さらにビザ(Entry clearance)取得にクロイドンまで行って(これは即日)ようやく手続き完了なんだが、クリスマス前の取得が非常に非常に厳しくなった。

あぁぁぁ、本当は、クリスマス前にスイスにちらっと行き、クリスマス後はまた海外に行く予定だったんだが、どうなるんだろう。もしかして海外に行くどころか、数日間はビザの切れた不法移民として?滞在する羽目になるかも知れない。。。

希望的には、17日の週前半にWork permitが取得でき、そのままクロイドンに駆け込むっていうのが理想なんだが、うまくいくかな。。。Crossing fingers!!!
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by kototora | 2007-12-04 22:13 | work
2007年 12月 02日

方向性の変化とその先にあるもの(2)

先ほどの投稿にも書きましたが、これからしばらく山篭り?する予定です。ということで、このブログの更新頻度はしばらく落ちると思います。いつもいらしていただいている皆さま、数日に一度は更新すると思いますので、気が向いたらお付き合いいただけたらと思います。

ところで、先日このブログのタイトルを変えてから、また読者層が変わったように思う。ブログをはじめた当初はジュネーブやフランス在住の方々と国際機関勤務の方々が中心で、その後神戸に赴任したときは日本国内の読者の方が増えた。ロンドンで働き始めてからは、やはりイギリスの読者の方が増え、逆に国際機関関連のアクセスは激減した。あと、Start Macモニターをしたので、その期間中はマック関連の読者の方々が増えた。

で、先日のタイトル変更からは、大学からのアクセスが多くなっているように思う。ま、当然といえば当然かもしれないけど。それにしても、ブログ名にアクセス傾向が敏感に反応するのは面白いな。

このアクセスの解析、なかなか面白い。

時折、相手のわかるアクセスがある。あくまで推測ではあるものの、この地域、企業や団体、大学からのアクセスはあの人だなと思えることがある。違うかもしれないけど。特に、普段ほとんど連絡していない友人(元友人?)からと思われるアクセスは、なんだか特に嬉しい。だったら直接連絡しろよと思うけど、なかなか踏ん切りがつかない。連絡の途絶えてしまった友人たちとはいつかまた連絡をとりたいとは思っているのだが。。。すみません、引っ込み思案で。

ブログはMixiなどのSNSと違って顔の見えないメディアだと理解しているのだが、ある程度の「繋がり」が見えてくるものだと、最近思うようになってきた。これも長く続けていたからかな。個人的には、SNSのように繋がっている線がはっきりしたものよりも、ブログのように繋がりが曖昧でぼんやりしたほうが心地よい。もともと「繋がる」ことが目的なのではなく、「書き留める」ことが目的だからかもしれない。

いずれにせよ、今後ともよろしくお願いします。
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by kototora | 2007-12-02 18:19 | miscellaneous
2007年 12月 02日

方向性の変化とその先にあるもの

現在いくつかの研究プロジェクトを抱えているのだが、そのうちのメインの研究が頓挫中。

この研究は3年計画で行っているもので、自分の中ではかなり大きな研究。長期戦なのでどちらかというと後手後手に回りがちではあるものの、ほかのプロジェクトをこなしつつ徐々に進めていたことは進めていたのだが、どうも研究の方向性が自分の中でしっくりしなくなってきてしまった。

この研究、これまでにもかなり紆余曲折しており、今年の6月末に最初の計画から研究内容を大幅に変更したのだが、このままではさらに変更しそうな気配あり。6月末の変更でこれまで茫洋としてた研究内容がある程度絞れてきたと思っていたのだが、未だに茫洋としており収拾がつかない。

あぁ、もっと地に足のついた研究がしたい。地道にデータ収集をして解析するタイプの研究が性に合っているのだが、今やろうとしているのはすごくマクロでqualitativeな研究。プロジェクトとしては嫌いじゃないけど、研究としては難しい。言葉遊びが多くなってしまうし。

しかも、この研究に関して年明け早々に学内で発表をする予定になっており、もはや一刻の猶予もない状況。さあ、どうする?

こういったときは、とにかく美味しいものを食べる。。。もとい!ひたすら読んで考察するしかない。あと、時間がないのでひたすら読んで考察しつつ、発表の骨子(=研究の骨子)を再度書きはじめなくては。
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by kototora | 2007-12-02 17:46 | myself