London研究日誌

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2006年 08月 31日

図書館フェチ

実は、私図書館が大好きです。本に囲まれて過ごす時間はけっこう至福の時。凛とした静かな空気とちょっとかびくさいところがgood。別に勉強好きではないのですが、図書館は好き。

私がこれまでのベストの図書館は、以前のロンドン留学時代の大学院の図書館。小さいながら、天井までびっしり埋まった専門書に囲まれてよくレポートを書いたものです。あと、大英博物館の旧図書館。いまのようになる改装前は、あの円形のreading roomはパスがないと入れず、いまのように観光客がうろうろするようなところではありませんでした。そこも良かったなあ。

これに対して、日本の大学や公立の図書館はあまり楽しくも美しくもないですよね。なんでなんだろ。もっと整備して欲しい。

ということで、世界の美しい図書館を集めたサイトがこれ。美しい。。。あ、かなり重いサイトなので、ご注意を。

http://thenonist.com/index.php/thenonist/permalink/hot_library_smut/

ちなみに、これは私がたまにチェックするサイトからの情報です。
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by kototora | 2006-08-31 16:17 | miscellaneous
2006年 08月 30日

スイスの夏の野外音楽祭

今年の夏はスイス国内でも野外コンサートに行きまくったので、そのご紹介を。この夏のactivityの備忘録第二弾です。

まずは、アバンシェの音楽祭(Festival D'Opera Avenches)。ジュネーブからベルン方面に1時間半ほど車を走らせたところにある小さな村Avenshesにローマ時代の遺跡があり、そこを使って毎年オペラを公演する音楽祭が開催されています。ヴェローナのようなコロッセオでのオペラの公演かと思っていたのですが、このローマ劇場は地面をくりぬいて作られており、ヴェローナやローマのコロッセオのようにそびえ立っているものではありませんでした。また、劇場のサイズもヴェローナに比べるとかなり小規模でしたが、なかなか素敵でした。全体的にこじんまりしていますが、村全体がお祭りモードになっており、気軽に楽しめる野外オペラといった感じ。ちなみに、車は村の外に停めるしかなく、そこから坂道を上って劇場と村のセンターに行きますので、多少歩く覚悟が必要ですのでご参考まで。

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我々の席はちょうどオーケストラボックスの真横だったので、オペラもさることながら、オーケストラも見えて面白かったですね。ちなみに、右側の芝生のようなのが舞台です。我々がみた演目はヴェルディの「Il Travatore」。実は、予約の際に「椿姫」(La traviata)と勘違いをし、公演の直前に気付いてがっくししたのですが、意外に良かったですね。

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野外フェスならではのAvenchesの座席から見た夕焼け。かわゆい町並みもきれいでした。

さて、次はヴェルビエ(Verbier)の音楽祭(Verbier Festival & Academy)。こちらは、若手の演奏家を育成する目的もあるそうですが、例年有名どころがわざわざ来て公演していくらしいです。我々は、最終日のレヴァイン指揮の第九を聴きに行ってきました。ちなみに、Verbierはスキーリゾートして有名で、ジュネーブからは1時間半程度、モントルーやマルティニーのちょっと先の山間にある村です。

音楽祭は、下の写真のような仮設テントで行われていました。なかも当然仮設の椅子だし、テントだし、音響はさぞひどいんだろうと思っていたのですが、それほど悪くありませんでした。

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第九の前にレヴァインがピアノを弾いてベートーベンのカルテットの演奏があったのですが、これはいまいち。つまんない曲でした。第九は若手オーケストラとニューヨークから来たセミプロ(あるいはプロ)の合唱団、さらに活躍中のソリストの組み合わせで、指揮はレヴァインでした。レヴァインは以前にましてお太りになられ、椅子に座っての指揮だったのですが、後できいたら病気から回復されたばかりとのこと。太って立てなくなったわけではなかったようです。失礼しました。

さて、このオーケストラは若手の音楽家たちで構成されていたので、実はそれほど期待していなかったのですが、予想に反して?実によかったです。多少アップテンポで走り気味でしたがそれが若々しさの現れでもあり、細かいところが多少雑であっても、そんなものを感じさせない勢いとみずみずしさを感じる名演だったと思います。コーラスもソリストも上手で、非常によくまとまった感じで、久々に上手な第九を聴いたと思いました(遙か昔に日本で素人の第九を聴いて以来だったので)。当然、満員の会場はスタンディングオペーションでした。

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最後に、スイスで恒例の音楽祭ではありませんが、我々がスイスで行った野外コンサートとして、やはりあげなくてはいけないでしょう。ローリング・ストーンズ@Zurich。

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公演直前まで小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、公演開始頃にはなんとか回復しました。こんな感じで盛り上がっていました。この下の写真、なかなか良いと思いません?実はすごく気に入ってます。

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最後には花火も。盛り上がった楽しいコンサートでした。ちなみに、スイスでのストーンズ公演では、巨大な屋台がゲートを抜けた会場内(?コンサートの場所とゲートとの間)に設置され、皆さんがばりばり飲み食いしていて面白かったです。なんか、スイスの地元のお祭りがあると、そこらに大きなテントが出来て、皆さんでビール飲んで芋とかソーセージとか食べるのですが、それがストーンズのコンサートでも再現されていて、さすがスイス人、って感じでした。

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by kototora | 2006-08-30 20:13 | life in Geneva
2006年 08月 29日

アロイス・カリジェの里

スイスの生んだ有名な絵本作家の一人に、アロイス・カリジェ(Alois Carigiet)がいます。日本でも、「ウルスリの鈴」や「大雪」などで知られており、昔から絵本が出回っていますので、ご存じの方も多いのではないかと思います。このカリジェの住んでいたのがドイツ語圏(ロマンシュ語圏かも)スイスのTrun(トゥルン)という村で、この村にはカリジェの作品が多く残っているそうです。

私の母は、普段はあまりdemandingではなく、旅行の予定なども、どちらかというと父親主体で決めている感じだったのですが、彼女がこの夏珍しく、カリジェの里に行きたいとの希望を言って来たので是非かなえてあげたいと思い、ジュネーブから車を飛ばして行って来ました。そのご報告を忘れていたので、備忘録を兼ねてご紹介したいと思います。

我々はこのTrunに行く前に、サンモリッツ(St. Moritz)まで車で行き(ジュネーブから約6時間)、これまたスイスの有名な画家のセガンティーニの美術館を見て一泊した後、そのとなりのポントレジーナ(Pontresina)で野生のマーモットを見てからTrunに向かいましたので、ルートはあまり参考にならないかもしれませんが、St. Moritzからは峠を2つ越えたあたり、だいたい3時間ほど走ったところにTrunはありました。

Trunは村と呼べるのかどうかも疑問なぐらい、街道沿いにささやかな集落があるだけの小さな村でした。車を停めてもほとんど人の気配がなく、時折車が駆け抜けるような寂れたところでしたが、結構立派なカリジェの美術館(Museum Sursilvan Cuort Ligia Grischa)が、たまたま訪問した土曜の午後2時から開館していたので飛び込んでみたところ、カリジェの原画がたくさん飾られていました。もし、Trunに行かれるなら、この美術館の開館時間に合わせて予定を立てられることをおすすめします。

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       美術館全景
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       カリジェ原画

また、この美術館の女性が大変親切で、カリジェの絵を見に来たんだと言ったら、すぐ近くの教会にある彼のお墓と、彼の絶筆の絵のある部屋(おそらく霊安室)の鍵をもっているので、みせてあげるとおっしゃっていただいたので、喜んでみせていただきました。この絶筆の絵は、荘厳な素晴らしい絵でした。

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       カリジェ絶筆

その教会からすぐのところにあるHotel Todiにも、カリジェの作品が飾られているとガイドに紹介されていたので、ホテルのレセプションで絵をみせて欲しいと言ったのですが、レセプションの人からは、カリジェの絵は部屋に飾ってあって、客が入っているのでダメだとのつれない返事。まあ、それじゃあしょうがないので、遅めのランチをこのホテルでとることにしました。で、食堂の奥にどうも素敵な絵があるなあと思って行って見てみたら、なんとカリジェの原画でした。しかも3枚も。なんだー、こんなところにあったんだとレセプションにちょっとだけむかつきつつ、素晴らしいタッチの絵をしばし堪能しました。また、母は街のあちこちにあるカリジェの壁画も見れるだけ見て、大変満足していました。

Trunは寂れていてまわりには何もないし、車でも峠越えが必須ですから行きづらいところです。でも、カリジェの絵本の原画を見るという貴重な体験は、私の母にとっては大変思い出深いものになったようです。また、私もなんとなく見たことのある絵だなあ程度に思っていたカリジェが、実は私が小さい頃大好きな絵本で、何度も母から読んでもらっていたことを、このカリジェの美術館で思い出し、とても懐かしく思いました。私にとっても良い体験でした。

ちなみに、Trunのあとはさらに4時間ほど走ってSaas Feeまで行き、そこでさらに一泊してから迫力満点のフェー氷河を間近で見て、餌付けされたマーモットに餌をやって、さらにMartignyで印象派展を見て帰りました。超充実の2泊3日のスイス国内旅行でした。総走行距離は約1000kmだったと思います。この旅行で訪問した場所は全ておすすめです。スイス旅行の際には是非ご検討下さい。
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       フェー氷河
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       あげた餌を目の前で食べるマーモット

そうそう、も一つ面白いことを忘れていました。TrunからSaas Feeの間に難所として有名なフルカ峠があるのですが、なんせ夕闇が迫っている夕方にフルカ峠の手前にさしかかり、どうしたもんだろうと思っていたら、道の横にカートレインの表示が。もしやこれは車ごと乗れる電車ではと思い、5時2分前に駅に滑り込みました。ちょうど5時の電車があるらしく、向こうに電車が停まっているのが見えるのですが、そこにたどり着くにはゲートをくぐらなくてはならない。で、どうやってゲートをくぐれば良いのか分からずおろおろしている英国からやってきた先客の車あり。それを見て、我々はダッシュで車を停めて、横の駅の窓口に飛び込み、あのカートレインに乗りたいんだと言ったら、大急ぎで行けと切符を売ってくれました。

切符を握りしめてゲートを通過し、係員が急げ急げと手招きするなか電車に車ごと乗り込んだ瞬間、電車が発車しました。先客の英国車は乗り損なったようです。我々は、彼らを見て何をすべきなのか分かったので、なんだか申し訳ない感じでした。それはともかく、我々はカートレインは初めてだったので作法も分からぬまま、指示通りエンジンを止めてサイドブレーキを引いて車の中にいたところ、フルカ峠の下に掘られたトンネルを猛スピードで走り始めました。車に乗っていながら運転はしていないのに、どんどん先に進むというのは妙な感じでした。時間にして約30分。多少揺れるものの、非常に面白い体験をしました。これも一度は乗ってみると楽しいですよ。おすすめです。

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       カートレインから
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by kototora | 2006-08-29 06:25 | gourmet & travel
2006年 08月 29日

Excuse my French!

先日ロンドンに滞在していたときに、BBC2で流れていた番組がこの「Excuse my French!」でした。

日頃フランス語に苦しめられている私ですから、思わず可笑しくて、かつ身につまされる思いで見ていたのですが、なんと私がこの夏に滞在したプロバンスのFontaine de Vaucluseが出ているではないですか!つい数週間前に歩いた道がそのまま出てきて、半ば呆然半ばどきどきしながら見ていました。

この番組自体をすっかり忘れていたのですが、今日レストランでたどたどしいフランス語で注文をしていて、ふと思い出しました。で、調べてみたらDVDが出ているんですね!買わなきゃ。しかもAmazonだと半額セールらしい。注文しよっと。

そういえば、英国航空では、英国在住者を対象として年会費無料のAMEXを募集していますね。英国在住3年が条件なのかもしれず、私はダメなのかなあ。でも、ちょっと欲しいかも。問い合わせてみよう。
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by kototora | 2006-08-29 05:25 | life in Geneva
2006年 08月 28日

過激なキャンペーン

最近、ジュネーブ市内で見かけるポスターがこれ。

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すごくないですか?全裸でフェンシング。。。これ以外にも、全裸アイスホッケーや全裸オートバイレースも。このサイトにはTVCM用の動画もあります。

妙に裸の規制にうるさいアメリカだったら放映なんて考えられないですね。うーむ。

しかし、エイズ予防にどういった効果があるのか興味深いなあ。唯一言えることは、ドライバーの視線を釘付けにして、自動車事故が増えるといった効果はあるかも。はは。

ちなみに、このキャンペーンは最近始まったものではなく、数ヶ月前からあった模様。BBCのサイトで紹介されていました。

恐るべし、スイス。
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by kototora | 2006-08-28 22:32 | life in Geneva
2006年 08月 27日

T-keyとは

先日の投稿で部屋の鍵がない話を書きましたが、そのうちの一つ、電気メーターのチェックにすぐに必要な鍵はT-keyと呼ばれるもので、金物屋(hardware shop)に行けば買えるとポーターさんに教えてもらいました。こんな感じのもの。

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T-Keyなんて聞いたことないし、なんか英国の特殊な工具?金具?なんだろうと思っていたのですが、ちょっとネットで調べてみたら、T-keyの正式名称はT Hexagon Keyというものらしく、さらに調べてみたら日本語では、六角棒レンチ!T型もあるらしい。。。

なんだー。あっさり解決です。だったら家にあるレンチセットを持っていってみよう。

一つ英語の勉強になりました。そうそう、金物屋をhardware shopというのも知りませんでした。勉強になるなあ。
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by kototora | 2006-08-27 13:22 | life in London
2006年 08月 26日

駆け足ロンドン滞在2

今回のロンドン旅行は超格安の英国航空で行って来ました。ちなみに、私の予約したのは多少お値段が張る時間帯だったとはいえ、ロンドン~ジュネーブ往復で200CHF(税込み)は安いです。なお、一番安いチケットは片道10CHF(税別、900円)!もあったのですが、時間が合わずに断念。でも、私のチケットですらeasyjetより安いのはびっくりです。座席は決まっているし、いちおうサンドイッチも出るし、なんといってもマイレージもつくし。そうそう、帰りの機内で出たピタサンド(ピタロール?)はなかなかyummyでした。行きのチキンサンドはさいてーだったのですが。BAさん、是非ピタサンドを増やしてください!

ということで、予告通り一泊二日(実質滞在時間は24時間以下)のロンドン滞在時に行ったレストラン情報です。

1.Bibendum

サウスケンジントンのコンランショップの入っているミシュランビルにあるレストラン。おそらくロンドンに数あるコンラン系の一軒。地上階はオイスターバーでメインダイニングはfirst floorなのですが、今回我々が訪問したのはメインダイニング。以前訪問したときと同様、今回もyummyでした。

今回は24ポンドのランチコースで、前菜は牛のタルタルステーキ、メインは鶏肉のソテーをチョイスしました。どちらも美味しかったのですが、鶏肉はちょっとハーブが強かったかも。それよりも、ここでのイチオシはなんといってもサイドディッシュのインゲン!前回も超美味しくて堪能しましたが、今回も美味しかったぁ。絶妙の茹で具合と塩加減、バターの味と、ここ以上のインゲンは食べたことはないかも。もし行かれる場合は、是非是非インゲンを堪能してください。

このレストランは場所柄か、おしゃれなお金持ち風の人たちでいっぱい。皆さん決め決めだったのですが、我々はなんせヒースローからほぼ直行しましたので、薄汚れたTシャツにジーンズ、スニーカー姿。しかも、予約もなしでいきなり現れた我々にウエイターさんも目を白黒させていました。はは。ちょっと恥ずかしかったかも。次回はもうちょっときちっとした服装でいこう。

Bibendum
Michelin House, 81 Fulham Road
London SW3 6RD
Tel: 020 7581 5817

2.Aubaine

ここは朝ご飯を食べに行きました。場所はやはりサウスケンジントン、Bibendumのすぐ斜め前ですね。コーヒーがたしか2ポンド、パンのバスケットが3.5ポンド程度だったと思います。ここのパン、すごく美味しいです。特にバゲットが中はもちもちして外はかりっ。下手なフランスのパン屋よりもずーっと美味しい。あと、ポーチドエッグ風のお皿も頼んだのですが、こちらはふつー。何よりもパンを堪能しました。ちなみに、バスケットはかなり量が多いので、二人で一つ注文すれば充分。朝8時から開いてます。昔はイギリスで美味しいパンと言えば食パンしかなかったと思うのですが、いまやPaulはいっぱい進出しているし、こんな美味しいパン屋まで。。。10年のうちに美味しいものが増えたのですね。良いことだ。

Aubaine
262 Brompton Road
London SW3 2AS
020 7052 0100

3.Momo(Mo's cafe)(←音注意)

ここは入ってないので味は分かりませんが、外から見た印象のみ。流行のレストラン/バーで有名人もよく訪れるらしいのですが、ぱっと見の印象はダメかも。雰囲気だけで中身がない感じだとみた。でも実際はどうなんだろ。もし行かれた方がいらしたら、味教えてください。ま、小道にテーブルが出ているあたりは、リヨンの食い倒れ横町のようで雰囲気はなかなかgood。北部アフリカ料理のレストランらしく水タバコを吸っている人たちもおしゃれな感じでしたが、それがかえって雰囲気倒れの印象を強くしていました。ま、いいんですか。
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by kototora | 2006-08-26 00:17 | life in London
2006年 08月 24日

駆け足ロンドン滞在1

さて、火曜・水曜の一泊二日でロンドンに行って来ましたので、そのご報告。今回のロンドン滞在の主な目的は、フラットの契約、ストーンズのコンサート、の二つでした。

1)フラットの契約

来月から住むフラットの正式な契約をして、一晩泊まってきました。先日のロンドン滞在中に10軒以上のフラットを見学し、熟考した結果とはいえ、改めて入ってみるとこの小さなワンルームで月18万円だもんなあ。高い。すごーく高い。はあ。とはいえ、ほぼリモートで探して契約したので、最初はこんなもんだと納得しています。実際に住んでみて、このフラットでこの家賃がreasonableなのかどうか判断しようと思います。

なお、フラットの入っているブロックは、24時間ポーターもいて、外見はボロですが建物内の管理は行き届いています。職場へは歩いていけるし、スーパーとスタバが徒歩1分以内、というかすぐ横。レストランやショップは徒歩5分以内に山盛りとロケーションは最高です。部屋のなかもまあまあ良さそうだと思っていたのですが、問題がいくつか。

i) バス/シャワーのお湯の栓が開かない。掃除に入った人がえらく固くお湯の栓を閉めたらしく、どうやっても開かない。輪ゴムを栓に巻き付けてトライしてもダメ。ポーターに頼んで来てもらって開けようとしたが、彼でも無理。ポーターからは、水道屋を手配するようにアドバイスされました。ということで、大家にクレーム中。なお、一泊の滞在中はシャワーを浴びれませんでした。しくしく。

ii) 大量のゴミのような備品。私の借りたアパートはfurnishedなのですが、ほとんどゴミのような備品が大量にありました。布団や枕はあるのかと事前に聞いたところ、もちろんあるとの返事だったのですが、多少疑いつつ行ってみたら、前の人が使ったままゴミ袋(!)に丸めて放り込まれた薄汚れた布団。。。即刻新しい布団を買いに走りました。あと、使いにくそうな食器とか、足が壊れて家具にテープでくくりつけられた扇風機とか。あぁ、全部捨てたい。来月大家とinventory checkをする予定なので、そこで交渉してある程度は捨てようと思います。

iii) トイレの水が遅くて少ない。これは直しようがないのかもしれませんが、トイレの水量が少ないことと、溜まるのに5分ぐらいかかる。これではあまり実用的ではない感じ。これも大家にクレーム中。なんとかなるといいんだけど。

iv) トイレットペーパーのホルダーがない。前の人はどうやっていたんだろ?トイレットペーパーをそこらに置いて使っていたのかなあ。。。

v) 部屋の中の鍵の紛失。部屋の中で鍵が二カ所で必要なんですが、どちらも見あたらない。一つは電気のメーターが入っている小窓?の鍵で、もう一つは窓の鍵。特に前者は電力会社への名義変更手続きでメーターの数字を読まなくちゃいけないので即座に必要。これも大家にクレーム中。窓の鍵はなくても生きていけそうなので、とりあえず保留。

ま、こんな感じで細かい問題点はいくつかあるものの、とりあえず最低限の生活は始められそうです。あとは、銀行口座の開設や、さまざまな契約(電話、携帯、ブロードバンド、電気、水道)をしなくては。いろいろ大変ですが、英語でいろんな問い合わせや交渉ができるので、とっても楽。英語圏はいいですね。

2)ストーンズのコンサート

ローリング・ストーンズのロンドン公演二日目に行って来ました。会場は当初予定されていたWembleyの完成が遅れたため、Twickenhamでした。実は、Twickenhamの会場(ラグビー場)のすぐ近くに妻の知人夫妻?(ゲイカップル)が住んでいるので、そちらのお宅を訪問して美味しいディナーをいただいてから会場に。ストーンズのコンサートは前座バンドが終わった後の8時15分スタートの予定で、お宅を出たのが8時ちょうど。地元の人しかしらないような裏道を案内してもらって、会場までダッシュしてなんとか間に合いました。

ちなみに、会場のゲートを抜けて席のほうに歩いていたら、係員が大量にいて通路がふさがれており、まわりにはビールとかを持って待っている観客でごった返していました。何事かと聞いてみたら、ストーンズのメンバーが会場入りするために一時的に通路を閉鎖しているとのこと。もしやメンバーを間近で見れるかもと期待していたのですが、スモークガラスの車数台でのご入場でした。考えてみたら、あんな大スターが歩いて会場入りしないですよね。はは。

ということで、なんとか席を見つけて座ったとたんにコンサートが始まりました。感想は一言でいうと、楽しかったぁ。前回見たチューリッヒよりも会場は盛り上がっていたし、メンバーも楽しそうだったかも。なんといっても地元だし(ミック・ジャガーが会場のすぐ近くRichmondに家を持っているとか)。天気も良くて本当に良いコンサートでした。

なお、本当はカメラの持ち込みは不可だったのですが、こそっと持ち込んで大量の動画をとってしまった。はは。まわりでも携帯でびしびし写真や動画を撮っていたし、カメラもあちこちで見たので、係員も見逃してくれたのかも。でも、いちおう係員の目を気にしつつ録画したので途中で切れたりしていますが、全部で20分以上、数曲はまるまる録画しちゃいました。帰宅してから見てみたら、コンサートの臨場感が感じられてなかなか良い感じ。

コンサート終了後は、ロンドン公演オリジナルのTシャツを買ってから、帰宅のための長蛇の列に並びました。Twickenhamの会場の最寄り駅は、Twickenham駅(徒歩10分)かRichmond駅(徒歩30分?)なのですが、やはり近くのTwickenham駅に多くの観客が殺到したため大混雑で動きそうにもない。7万人収容の会場ですからねえ。

ということで、我々はRichmondに向けて歩き始めたのですが、行けども行けども着かない。本当に疲れ果てたころ、幸運にも空車のタクシーが通りかかったので、飛び乗ってタクシーで帰りました。しかし、我々の前後にもRichmondの駅を目指して歩いている人たちが大量にいたなかで、タクシーを拾えたのはラッキーでした。ちなみに、私のすぐ後ろでも数人手を挙げていたようでしたが、先頭で手を挙げたのが私だったので優先権あり。本当にラッキーでした。

長くなりました。ロンドンで行ったレストラン情報などは後ほどアップします。
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by kototora | 2006-08-24 17:19 | life in London
2006年 08月 21日

My next destination is ...

先日まで苦しんでいたコンサルの仕事もほぼ終わり、9月から、ようやくフルタイムの仕事をはじめます。で、次の勤務地は、


英国・ロンドンです。


ロンドンでは、某大学で研究者(見習い)になります。仕事内容は、これまでの専門を生かせるし、新しい分野にもトライできそうなので、けっこう楽しみ。しかも、国際機関ではけっこうアドミ系の業務が多かったのですが、これからはアカデミックな仕事が多いはず。楽しみです。

つーか、正式に赴任していないのに、先日すでにresearch proposalを一本書かされました。しかも、内容よくわかんないのに。あんなてきとーなプロポーザルでよいのか疑問なんですが、しょうがないですね。ベストを尽くしたと思いますが、2時間ででっち上げちゃったしなあ。赴任後にいろいろ修正が必要だと思います。はは。

しかーし、問題が一つ。

ある程度は分かっていたのですが、大学職員って、薄給です。すごく薄給で涙でそうです。私の場合、手取り給料がこれまでの1/3に激減します。ううう。これまで税金を払わない生活(国際公務員の給与には所得税がかかりません)だったので、薄給に英国の高い税率(30~40%以上、年金など含む)が応えます。そのうえ、ロンドンは家賃がばか高くて涙出そうです。物価も高いし。。。ま、しょうがない。節約生活で頑張ります。

あと、単身赴任が再開することもやっぱし大変。うーむ。なかなか難しいっす。はあ。こちらも頑張ります。

ちなみに、日本人が英国で働くには、work permit(労働許可)が必要で、さらに長期滞在の入国のためのビザ(entry clearance)が必要です。work permitは雇用主(私の場合は大学)が申請するもので、ひたすら待つしかない。私の場合は、仕事のオファーが来たのが6月半ばで、work permitが届いたのが8月上旬でしたから、2ヶ月近く待ったことになりますね。大学の事務は、日本も英国も一緒でなかなかのんびりなさっており(つーか、仕事遅すぎ)、何度となくせっついて、なんとか手続きが完了しました。

entry clearanceは、日本人の場合はもしや日本の英国領事館で申請しなくてはならないのかと思い、そのために一時帰国したら白金「大五」のとんかつとか恵比寿「一風堂」の赤丸とかを密かに楽しみにしていたのですが、ジュネーブで申請可能でした。ちぇ。なお、entry clearanceの申請は、スイス・ジュネーブの英国領事館の場合はwebベースで行い、申請のアポイントもwebで可能です。なかなか便利。しかし、ビザの申請にわざわざアポまで取っていくので、さぞかし怖そうな移民担当官?のような人に事細かに面接されるのだろうかと身構えていたら、窓口のおばちゃんと談笑しながらの申請手続きでした。なお、日本の英国領事館とは異なり即日ビザ発行とはならず、ビザの添付されたパスポートは翌日registered mailで送られてきました。

なお明日は、ストーンズのコンサートのついでに、引越第一弾です。当然、赴任手当とか引越の手配とかはしてもらえないので、自費・自力で引越です。その点、国際機関はいいよなあ。。。ま、それはともかく、明日は大型スーツケース2個に洋服と日用品を詰め込んで運んできます。なお今回は一泊二日の英国滞在で、本格的な引越は9月3日の予定ですので、次回もいっぱい運ばねば。。。

ということで、ロンドン及び英国在住の皆さま(あまりいらっしゃらないかも知れませんが)、ロンドン出戻りの新入りになります。これから宜しくお願い致します。
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by kototora | 2006-08-21 18:49 | myself
2006年 08月 18日

carry-on luggage

今朝、ジュネーブからザルツブルグに向かう親族をジュネーブ空港にお見送りに行ったのですが、英国とも米国とも関係のないフランクフルト行きのルフトハンザですら、carry-on luggageは厳しくなっていますね。

ちなみに、ジュネーブ発フランクフルト行きのルフトハンザでは、carry-on luggageは厳密に8kg以内と言われ、それ以上は全てcheck-inしなくてはならないとのこと。また、液体はやはりダメみたい(ただしはっきり確認していないので、実は違うかも)。ということで、これまではスルーパスだった親族の小さめのキャリーバッグも重さを量らせられ、12kgもあったのでcheck-inを余儀なくされていました。

まあ、テロを未遂に防ぐための措置とはいえ、かなり厳しい。早くもとに戻って欲しいものです。なお、今朝のジュネーブ空港自体は落ち着いた感じ。テロ未遂報道のあとはジュネーブからロンドンへの便全てが数日欠航するなど混乱していたのではないかと思いますが、今日は早朝だったせいもあるかもしれませんが、それほど人がおらずけっこう意外でした。

実は私は来週ちと所用でロンドンへ。というか、ストーンズのライブに行って来ます。新装開店のWembleyでのライブのはずだったのですが、来年まで完成がずれこんだらしいのでTwickenhamです。

ロンドン行きのcarry-on luggageはもっと厳しいんだろうなあ。ううむ。早めに空港に行かなくては。
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by kototora | 2006-08-18 18:19 | gourmet & travel