London研究日誌

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2004年 11月 29日

引越し?

ここに来て突然、引越し話が急浮上しています。

我々が住んでいる今の借家もとっても良いのですが(ジュネーブ市街地まで車で10分程度、小さな庭にけっこう大きなさくらんぼの木が植わっており、春には10kg以上のさくらんぼの収穫が可能)、諸般の事情でもうちょっと便利なところがいいなーと考えていました。

しかし現在、ジュネーブでは賃貸住宅事情は最悪。ここ数年、いくつかの大企業がジュネーブに大きな支社を設けて社員を送り込んでいるそうで、賃貸物件を希望する人の数は大きく上昇していますが、物件はそれほど増えていない。家賃は上がっているし市場に出回る賃貸物件数は少ないのが現状です。ですので、半分冷やかし、半分本気、だめでもともとで2週間ほど前から物件探しをスタートしました。

で、いくつか見に行ったのですが、最初に訪問した3ベッドルームのアパートが非常に良。場所は我々の希望エリアで、建物も設備もきれいでスペースも十分(収納はちょっと少ないけど)。その後2軒ほど見てみたけれど、最初のアパート以上の物件は見つからず。まあ、人気のエリアでその場所とクオリティにしては家賃もそれほど高くないので、もう他の人に取られただろうと思いつつ、とりあえず申し込みをしてみたら、なんだかとんとん拍子で話がすすみ、契約できそうな感じになってきました。

ここで初めてあわてる我々。もし本当に契約できるとしたら、来年2月からの契約。でも、諸般の事情で1月半ばには引越しをしたい。現在そのアパートに住んでいる人たちもなるべく早く、少なくとも1月半ばには出たいようだが、そちらの引越し先の状況によってはどうなるかまだ流動的な様子。この引越し時期もさることながら、引越し業者に連絡をして見積もり・申し込みをしたり、諸手続き、必要なものの購入などもしなくちゃいけない。

でも、クリスマス前から年始にかけて一時帰国の予定で、すでに航空券を買ってしまったし、分とく山・飯倉片町店も予約してしまった。もしかしたら子供たちの希望でジブリ美術館や箱根か下田の温泉の予約もするかもしれない。とすると。。。実質あと一ヶ月もない!

本当に引越しできるんだろうかと不安になりつつ、まさに今日から諸手続きをはじめた我々です。順調にいけば本契約は今週木曜の予定。しかし、いつもながらの計画性ゼロ。こんなのばっかりなんだよなあ。もっと計画的に人生設計しなくてはいけないような気がします。ちょっと反省。でも、新しい住まいは楽しみ:)
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by kototora | 2004-11-29 21:10 | life in Geneva
2004年 11月 29日

グルメ三昧?の国連バザー

b0020299_134785.jpg先週火曜(11/23)はジュネーブの国連本部で毎年恒例のUNバザーが開催されました。これはUnited Nation Women's Guild(国連婦人会?正式な訳不明です)の開催によるもので、毎年年末の楽しみの一つです。ちなみに、United Nation Women's Guildとは、私の理解では国連職員の奥様で構成されているNGOで、様々なボランティア活動をすることを目的としていると思います(違っていたらごめんなさい)。

b0020299_118727.jpgで、このバザーで何が楽しみかというと。。。もちろん、食べ物!です。なんといっても、いろんな国の食べ物屋台が出るのが楽しみ。今年もざっと概算すると70~80カ国の食べ物屋台があったのではないかと思います。各屋台はWomen's Guildの奥様方によって運営されていますので、各国ご出身の奥様が腕をふるった本当の家庭料理が食べられることが一番の魅力です。中にはどこかのレストランからシェフらしき人を連れてきているブースもありましたが、ほとんどの屋台では各家庭から大鍋やらフライパンやらを持ち込んでいました。食べ物以外にも民芸品などを売る屋台もあるのですが、ちょうどお昼時でしたので、我々は食べ物屋台のある二階に直行。写真のようにすでにすごい人混みでした。早速人混みをかき分けて屋台チェック。我々のお目当ては、
インドネシアのサテ(インドネシア風焼き鳥)
アフリカ系のサモサ(三角形の揚げ春巻みたいなもの)
カザフスタンの蒸し肉まん

です。これらは昨年食べて非常に非常に美味しかったので、今年も是非食べようと意気込んで乗り込みました。ちなみに、タッパー持参(笑)。だって一皿でかなりの量になるので、その場で食べるのはせいぜい二皿程度。いろんなもの食べたいじゃないですか!でも、同僚にあきれられちゃいましたけどね。はは。

b0020299_1274945.jpgとりあえず腹ごしらえでネパールのカレーをトライしました。なんだか写真だとあまり美味しそうではありませんが、二種類のカレー(肉のカレーと野菜のカレー)をご飯にたっぷり乗せてくれて10CHFだったと思います。でも、ご覧のようにプラスチックのお皿にどーんと盛ってくれてはいって手渡されます。会場は上の写真のように大混雑。そのなかをカレーのお皿を持ってうろうろするわけにもいかず、かといって食事するテーブルは非常に限られる。。。ということで、お行儀悪いのですが、買った屋台のすぐ横で立って食べることになりました。味はけっこう辛めでしたがyum! 美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

カレーでお腹をふくらませて、さらにひどくなった人混みに再突入しました。30分近くの厳しい戦いの末、お腹もタッパーも充分に満たされました。ちなみに、ちょっとアルコールも。今年の戦果はなかなかでしたよ。以下買ったもの食べたもののリストです。
ネパールのカレー(写真)とサモサ
インドネシアのサテとナシゴレン
カザフスタンの蒸し肉まん
アフリカのどこかの国のサモサ(どこか忘れました)
韓国のキムチ
セネガルの家庭料理(ご飯に魚、イモ、野菜の煮物をかけたもの)
アフリカのどこかの国のグァバジュース
スペインのサングリア

タッパー大活躍(笑)。夜は子供達も珍しくて美味しい料理を堪能しました。そうそう、バザーの会場(国連本部ビル)からレマン湖がきれいでしたので、写真を撮りました。なかなか良い眺めですよね。当日は雲が多くてモンブランは残念ながら見えませんでしたが、ちょうどモンブラン方面に向かっています。
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by kototora | 2004-11-29 02:02 | life in Geneva
2004年 11月 27日

カエル3皿目 - 『Chez Blanc』(フランス・Bourg-en-Bresse)

なんだか忙しくてブログの更新が滞っています。書くネタはいっぱいあるのですが、なかなか更新するだけの時間がありません。忙しいと言っても、ちょっと努力すればなんとかなる程度。最近ちょっと仕事面が停滞気味ですので、言い訳言い訳。ま、無理のない範囲内で頑張ります。

ということで大変遅くなりましたが、先週日曜はせっかく遠路はるばる訪ねたのに盛り上がりに欠けたボーヌ・ワイン祭りだったので、せめて美味しいランチでも食べて帰ろうと、車に戻ってから急遽レストラン探しとなりました。こんなこともあろうかと車にはミシュラン赤本を積んでいたのですが、意外なことに今回はミシュランのお世話にはなりませんでした。というのが、9月にリヨンのレストラン『Le Splendid』に行ったときにもらったミシュラン三つ星レストラン『Georges Blanc(ジョルジュ・ブラン)』のチェーン店一覧のカードがたまたま車の中にあったので、その中からこれまで行ったことのないBourg-en-Bresseの『Chez Blanc』を予約しました。

George Blancチェーンは我々も昨年夏に行ったVonnasという村にあるミシュラン三つ星レストラン『Georges Blanc』を筆頭に、リヨンのLe Splendidなど全部で5件のレストランをブルゴーニュ地方に展開しています。ちなみに、Georges Blancはブレス鶏のクリーム煮でミシュラン三つ星になったといわれているそうです。

『Chez Blanc』は、ブレス鶏の故郷のBourg-en-Bresseにあるレストランですので、言わずもがなブレス鶏料理に期待が高まります。なお、ボーヌからBourg-en-Bresseまでは車で1時間弱、ちょうどジュネーブへの帰り道だったので場所も極めて好都合。ということで、行き当たりばったりでランチを食べることになりました。

b0020299_5101972.jpgさて、かなり迷ってようやくたどり着いたChez BlancはHotel de Franceというホテルのメインダイニングでもあり、かなり大きくて立派なレストランでした。早速メニューを見てみると、やはりブレス鶏は当然ながら、我々がこよなく愛するカエルのソテーがここにも!しかも30Euroのセットメニューでカエルとブレス鶏の両方が楽しめることが分かり、私と妻は問答無用でセットメニューにしました(ちなみにカエルを頼むと8Euroプラス)。

b0020299_5232073.jpg久々に食べたカエルは。。。最高でした。写真はそのカエルのソテーです。これで、Georges Blancチェーンで三皿目のカエル。一皿目は本家Georges Blanc。二皿目はリヨンのLe Splendid。我が家ではもはや定番ですね。メインのブレス鶏は相変わらず大変美味。このコースはチーズ(あるいはフロマージュ・ブロン)とデザートも付いているので、非常にお得感あり。すごくお勧めです。ちなみに、ワインは一番安いマコンの白とボジョレーの赤。ハーフよりちょっと多くてそれぞれ4Euro(笑)。安すぎ。それでも異様に美味しかった。Georges Blancチェーンはどこもワインのセレクションがとても良く、安いハウスワインですら実に美味しい。ブルゴーニュにお越しの際には是非是非。ボーヌの失敗を補って余りある素晴らしいランチとなりました。やはり、フランスのグルメは奥が深いと認識させられました。

なお、あくまで我々の感想ですが、Georges Blancチェーンでは何も本家の三つ星に行く必要はないと思います。星無しですが系列のLe SplendidもChez Blancも本家の1/3から1/4の値段でほぼ同じ味を、もっとカジュアルに楽しむことが出来ます。こちらのほうがお勧めです。また行きたいなあ。あ、次回はマコンの別の店でも良いかも。目指せGeorges Blanc全系列店制覇?
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by kototora | 2004-11-27 05:50 | gourmet & travel
2004年 11月 25日

父親現る

昨晩、我が家の母猫トフィが急に窓辺に走りより、ニャーニャー言いだしたので見に行ってみると、窓の外に立派な黒猫がいました。かなり大型で立派な尻尾、黄色(金色?)の目を持っている実にきれいな美猫。おそらく間違いありません。我が家の子猫たちの父猫、トフィのお相手です。

黒猫は窓越しですが我々が見ているのに逃げようともせず、トフィに向かってニャニャニャニャ鳴いており、トフィもそれに答えてニャニャニャニャ言っていました。まさに互いに何かを語っている様子。窓を開けて出してあげたかったのですが、まだ避妊していないので残念ながらそのまま見守っていたら、しばらくして黒猫は立ち去ってしまいました。トフィはその後を追いたそうでうろうろ。。。実に切なかったですね。ごめんねトフィ。

我が家の子猫たちにはあの父猫(と思われる美猫)の面影がいっぱい。トラ(茶トラ、オス)の立派な体格と長い尻尾。コト(キジトラ、メス)ともらわれていったオドゥユミの黒色。トラとコトの黄色い目。

切なかったけどなんだかちょっと嬉しかった夜でした。

追記:だめもとで写真を撮ってみたのですが、ちょっと加工すると意外に良く見えました。ま、ただの黒い塊でしかないという噂もありますが。。。いずれにせよrinkomatsuさん、お待ちかねの?写真ですよ!
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by kototora | 2004-11-25 18:10 | cats
2004年 11月 24日

盛り上がりに欠けた?ボーヌワイン祭り

先週日曜はボーヌのワイン祭り(LES TROIS GLORIEUSES、栄光の三日間)に行って来ました。すごい人出なので朝8時ぐらいからいくべし、というサイトを見ましたが、あまりにハードなので朝8時半にジュネーブ出発となりました。あいにくの雨模様。途中のジュラの山の中はすでに雪景色で綺麗でした。

10時半すぎ、ちょうど250km走ってボーヌに到着しました。そんなに有名なお祭りだったら高速の出口あたりからすごい車かと思っていたら、普段と全く変わらず。ボーヌの街に向かう道も車はあまりいない。あれれと思っていたら、旧市街に入る道は全て閉鎖され旧市街の周りの道には普段は見ない路上駐車の車が多数。お祭りらしい雰囲気でちょっと安心してボーヌの博物館の横の公共駐車場に駐車しました。

b0020299_1459057.jpgで、町中に入ってみると。。。あれ?普段とあまり変わりません。たしかに多少人が多いものの、人でごった返すお祭りを想像していた我々はかなり拍子抜けでした。とりあえずホスピス(施療院)に向かうと途中の広場に屋台が広がり、真ん中で鼓笛隊が出て何か寸劇の最中でした。

ホスピスに到着してみると、日曜の午後開催されるワインのオークションの準備はされているものの、人通りは普段とあまり変わらず。しょうがないのでInformationに行って聞いてみたら、ワインの試飲などができるのは普段からお金を払って試飲のできるカーヴとのこと。でも、入場するだけで20~30Euroも取られるので却下。冷たい霧雨の中とぼとぼと歩いてそこらの屋台を覗くも、あまりこれといったことはない。結局いつも行くワイン屋でワインちょろっと買って終わりとなりました。

結局オークションに行かなければダメなのか、それとも別の場所で盛り上がっているのか、いまいちよく分かりませんでした。ただし、日本人だけはやたらと目に付きましたねえ。おそらくフランスか我々のように近隣諸国に在住している人が多いと思いますが、あちこちで日本語が聞こえました。日本人おそるべし、ですね。

ということで、このままでは遠路はるばる来た意味がないので、車の中で急遽お昼ご飯の場所を探して電話しまくり。美味しいランチを味わいました。そのお話は次回に。
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by kototora | 2004-11-24 15:38 | gourmet & travel
2004年 11月 23日

婚約おめでとう

昨日は同僚のPascal(スイス人)がやけに嬉しそう。先週末は金曜をお休みしてどこかに行ったのは知っていたので、週末どうだった?と聞いたら、なんとつきあっているガールフレンド(インド人)と婚約したそうです。おめでとー!しかも、わざわざ?アムステルダムまで旅行に行って、そこでプロポーズ。見かけによらずロマンチックだなあ。。。はは、失礼。

早速二人の住むアパート探しを始めたようで、3ベッドルームのアパートが良いそうです。婚約者が3人いるのかとつっこまれてもにこにこと嬉しそう。当てられまくりです。しかし、2000フラン(17万円ぐらい)以内の予算で旧市街の中心では3ベッドルームのアパートはないと思うんだけど。。。ま、幸せそうだから良いんですけどね。

ところで、話しながらふと気付きました。

アムステルダム → スキポール空港!? → ウナギの薫製!!!!

し、しまったあああああ。頼むんだった。

あ、でもプロポーズやらでお土産買ってる場合じゃなかったかも。失礼しましたぁ。お二人ともお幸せに!
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by kototora | 2004-11-23 10:39 | work
2004年 11月 22日

Beaujolais Nouveau!

今年もボジョレーヌーヴォーの季節がやってきました。日本ではお祭り騒ぎだったようですね。ネットで見ると昨年同様3000円前後の高級品が多い様子。地下鉄の駅とかでもまだ売っているのでしょうか。。。

b0020299_6254221.jpgさて昨日の土曜日、我が家も今年のボジョレーヌーヴォーをいただきました。場所はフランス・トワリー(Thoiry)のワイン屋さんNicolasのカフェにて。写真ではちょっと見づらいのですが、Beaujolais Nouveauの旗が天井から下がって、それなりに華やかな雰囲気です。Nicolasでは3種類のヌーヴォーがありましたので、当然全部頼んでウエイトレスさんに、トレビアンと褒められてしまいました。

3種類とは以下のような感じ。
・Beaujolais Nouveau:一番安いボジョレーヌーヴォー。比較的固め。
・Beaujolais-Villages Nouveau:やや高級ヌーヴォー。解説によるとフランボワーズやブラックカラントのような香りがあるとのこと。たしかにフルーティで美味。
・Beaujolais Nouveau 2004 Cuvée tradition (non filtré):Nicolasで一番高級なヌーヴォー。ビンテージという名前で、フィルターで濾過していない?とか。こちらも解説によるとイチゴやフランボワーズのような香りがし、さらにベルベットのようなスムーズな渋みが魅力とか。こちらも解説通りフルーティで大変美味でした。なんだかもっと高級な赤を飲んでいるような感じでした。

b0020299_6395927.jpgということで、カフェで美味しいランチを食べながらこれらのワインを試飲し、美味しかった下の二つを買って帰りました。特に美味しかった一番下の高級ヌーヴォーは二本も。また、試飲のできなかったもう一種類のヌーヴォーもワイン売り場で見つけたのでこちらも。さらに、いつものスーパーChampionで安いヌーヴォーも買ってみました。写真は左から、

・フィルター濾過なしの高級もの(Nicolas)、5.5Euro
・一番安いヌーヴォー(スーパーChampion)、2.8Euro
・試飲できなかったシャトーものヌーヴォー(Nicolas)、4.8Euro
・試飲したビラージュ(Nicolas)、4.8Euro

写真の4種類、5本も買ってしまいました。ちょっと買いすぎかも。でも、一番高級な左端ので一本900円、一番安い左から二本目は500円しません。安いですよね。この値段でしたら心おきなくぐいぐい飲めます。あと、珍しいフィルター濾過なしのヌーヴォーは年末の帰国時のお土産として買いました。

そうそう、調子に乗って今日、ボーヌでもう一本ヌーヴォーを買いました。ボーヌで買ったのは8Euroもする高級品。全部で6本になってしまった。さすがに買いすぎですね。
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by kototora | 2004-11-22 06:55 | gourmet & travel
2004年 11月 22日

ジビエ三昧 - 『relais de Chambesy』

金曜のジビエ三昧のご報告。我が家でジビエと言えば最初に候補に挙がるレストランは、やはりここ。

relais de Chambesy
(phone: 022 758 1105, 8 place de Chambesy)

こちらはミシュランの星は無いものの地元の素材を使った料理が非常に美味しいので、我が家ではたまの贅沢に行くレストランです。普段は、レマン湖の魚料理が非常に美味しいのですが、秋から冬にかけてのジビエ料理もまた格別。場所は国連のあるPalais des Nation(パレ・ド・ナシオン)からUSミッションの横を抜けて5分ほど車で行ったところで、その先にさらに5分ほど行くと我が家です。なおこのレストランは高台にあるのですが、そのすぐ前にはレマン湖からモンブランを一望できる見晴台があり、天気が良いとモンブランが実に綺麗に見えます。

b0020299_572695.jpg前置きが長くなりました。我々が訪問した先週の金曜日のジビエは、野ウサギ、ノロ鹿、鹿の3種類でした。当然、我々はこの三種類を注文しました。最初の写真は野ウサギです。向かい側から撮影しましたのでちょっと見づらいのですが、奥に広がっているウサギは赤ワインのソースで煮込んであり(おそらく血入り)、柔らかく臭みもかなり抜けています。それを手前左側の栗のペースト(マッシュされています)と一緒にいただきます。また、手前中央の円形のものは洋なしの上にこけもも(だと思います)を乗せて焼いた甘いお口直し。さらに、その右側には塩味だけのパスタが添えられています。秋の味覚がぎっしり詰まったお皿ですよね。なお、この付け合わせは昨年、一昨年と全く同じ。どうやらこの店定番のジビエの付け合わせのようです。

b0020299_5143735.jpg次にノロ鹿。ノロ鹿料理は二種類ありましたが、今回は昨年も堪能した2名から注文できる煮込み料理(一人60CHF)を注文しました。この料理は鹿とは思えないほど柔らかい肉を堪能できる我が家一押しのジビエメニューで、煮込まれた肉は二人分が塊で出てきて、金持ちそうなオーナー(だと思います)がテーブルの横で切り分けてくれるというアトラクションつきです。なお2回に分けてサーブされますので、付け合わせも肉もこの写真の2倍出てくると思っていただけたらと思います。付け合わせは上記野ウサギのと一緒。マッシュされた栗と一緒に食べるノロは絶品。美味しかったあ。もう一種類のノロはおそらく部位が違うものだと思いますが、今回は注文しませんでした。

あと鹿料理も頼んだのですが、こちらは撮影に失敗して写真なし。うちのデジカメはフラッシュが妙に強いことと暗いレンズの組み合わせで、室内での撮影は最悪。今度帰国したときに室内に強いデジカメを買おうかなあ。。。ま、それはともかく、鹿はノロよりも多少臭みがありやや固め。ジビエらしい香りと歯ごたえを楽しみたい方にはお勧めかも。付け合わせはこちらも一緒でした。

今回はオーソドックスなジビエを堪能しました。大人4人子供2人がお腹いっぱいジビエを食べて300CHF程度、一人あたり5千円ぐらいでした。安いですよね。ちなみにこのレストランではクリスマス休暇前までジビエを出すとのこと。おそらくまた来ると思います。
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by kototora | 2004-11-22 06:06 | gourmet & travel
2004年 11月 21日

ボーヌ・ワイン祭りに出発

今からボーヌのワイン祭りに。朝6時起きは挫折し、8時ジュネーブ発を目標にいま準備ちう。あいにくの曇り?雨っぽい天気。でもそれほど寒くないのが救いかも。では、安全運転でいってきまーす。
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by kototora | 2004-11-21 15:40 | gourmet & travel
2004年 11月 20日

タバコは嫌いです

昨日は予告通り、近くのレストランでジビエ三昧でした。そのレポートは写真も撮ったので後ほどするとして、今回はそのレストランであったこと。我々はレストラン開店の7時に予約し食べ始めたのですが、30分ほどしたころ、私のすぐ後ろの席にカップルが座りました。

で、私の近くに座った女性がいきなりタバコを吸い始めました。まあ、欧州では喫煙者に遭遇することが非常に多いし、ちょうど我々は前菜とメインの合間だったのでしょうがねえなあと思いながらやり過ごしました。彼らもジビエを注文した様子で前菜を食べ始め、ひとときの平和な時間が流れていたのですが、我々がメインを食べているさなかにまたタバコの臭いが。。。後ろを見ると前菜を終えた女性がまたタバコに火をつけていました。

小さなレストランですので、私と彼女の距離は2m程度、しかも連れの男性は非喫煙者らしく、彼女はタバコをなるべく後ろに持ち、煙を斜め上かつ後ろ方面に吐き出していました。ってことはずばり私の座っている方向。だから臭いんだぁ。。。と納得している場合ではない!抗議しようかと何度か振り向いていたら、カップルにもメインが来たのでタバコは消されました。

b0020299_14352376.jpg私は非喫煙者です。タバコは大嫌いです。あ、でもタバコを吸っている人が嫌いというわけではありません。タバコの煙と存在が嫌いです。特に食事中に近くで吸われると、舌の感覚が鈍るのが分かりますし、ましてや洋服や髪に臭いが付くのがいや。レストラン到着時のタバコは百歩譲ってまだ許せるも、食事中の人に迷惑のかかるタバコは許せません。ということで、これでもくらえ!!

このグロいポスターはWHO(世界保健機関)が出しているもので、タバコの体に対する被害をクローズアップしたもの。あまりにグロいので正視には耐えられませんが、もし内容を見たい方がいらしたら、このリンク(PDFファイル)からどうぞ。英語とフランス語しかありませんが、タバコの被害について詳しい解説があります。

喫煙者の方を敵に回してしまったかもしれませんね。でも、音や臭いなど他人に気を遣わなくてはならないものは、社会生活の中で紛れもなく存在しています。他人が食事をしているところでの喫煙も気を遣わなくてはならないものだと思いますが、皆さんはどう思われますか?

タバコに関して思い出したことが一つ。私が東京でサラリーマンをしていたころ、たまに新幹線で出張をしていたのですが、同行していた同僚がなぜかほぼ全員喫煙者でした。で、座席予約の際に私は当然禁煙席ですので別々になるかなーと思っていたら、ほぼ100%同僚も禁煙席に座っていました。なんで?と聞くと、「だって喫煙車両たばこ臭いからさあ」とのお答え。あんたも喫煙者じゃん!と何度か言ってみたのですが、喫煙者も他人のタバコの臭いはけっこうイヤみたいですね。だったら分かって欲しい。食事中の非喫煙者の気持ちも!!

しかし、フランスやスイスは喫煙者が多いんですよね。。。星付きレストランでも平気でタバコを吸っていますし、レストランも容認しているところが多いように思います。一方で、ほぼ全ての飛行機で禁煙ですし、私の職場も禁煙。非喫煙者には嬉しいことです。このように、少しずつですが「分煙」の流れは確実に進んでいるように思いますので、レストランには是非考えて欲しいですね。例えば、ウエイティングバーなどを喫煙コーナーにして、メインダイニングは禁煙にするとか。
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by kototora | 2004-11-20 15:04 | miscellaneous