カテゴリ:gourmet & travel( 124 )


2007年 01月 10日

メッカ巡礼と出稼ぎ労働者

ダッカの朝は町中に響き渡るコーランのアナウンスで始まり、夕方もやはりコーランの響きで一日が終わります。このコーラン、非常に単純な旋律を少々アレンジしたもので、聞き慣れるとなかなか心地よい。言葉は当然よく分かりませんが、私には「んにゃ~」と始まるように聞こえるのもユーモラスで良い感じです。宗教的に不謹慎な発言、失礼しました。

このコーラン、どうやらテープではなく、毎日お坊さん?がマイクに向かって絶唱している様子で、毎回少しずつ異なります。時折無理な転調をする方がいるようですが、個人的には無理なアレンジをするよりも、オーソドックスに厳かに歌うコーランが好きです。

そう、バングラデシュ国民の多くがムスリムなんですが、ハードコアなムスリムは少ないらしく、キリスト教徒や仏教徒とうまく共存している珍しいケースとか。

先日、そのムスリムの国の一端を見ることが出来ました。クリスマス前にダッカ空港で搭乗待ちをしていたとき、どう見ても白いバスタオルを体に巻き付けただけの男性たちがぞろぞろ歩いているのに出くわして、ぎょっとしました。

バスタオルはホテルなどでよく見る大きめのもので、上半身と下半身をそれぞれ一枚ずつ使っているようでしたが、当然体全体を隠せるわけはなく、おなかとかがもろ見え。。。あまり嬉しくないなあ。ベトナムのアオザイの生腰はちょっと嬉しかった記憶があるのですが、毛むくじゃらのおやぢ達の生腹は。。。no thanksかも。

そのときはなぜこんな格好をしていらっしゃるのか分からなかったのですが、帰国時に、岩波新書の「メッカ」という本がすごいから読んでみたらと親族から勧められたので、早速購入して読んでみたところ謎が解けました。あのバスタオル軍団はメッカ巡礼の方々だったんですね。この本にまさに同じ格好をした人たちの写真が何枚も。

メッカ巡礼はムスリムの方々には一大イベントらしいのですが、そういえば生腹のおやぢ達が紅葉して、もとい高揚している様子が思い出されました。社会勉強になるなあ。しかし変換ミスとはいえ、「おやぢ達の紅葉」は可笑しい。思わず残してしまった。はは。

ところで、ダッカ空港で非常に目に付く一団が必ず何組かいます。彼らの特徴は、

・全員が若い男性、20~30人の大集団
・ほぼ全員が同じTシャツを着て同じ帽子をかぶっている
・手には必ず色紙を数枚閉じたようなしょぼいファイル?を持っている

年末に搭乗したダッカからKLまでのフライトで彼らの一団と一緒になってしまったのですが、さらにユニークな特徴あり。

・全員飛行機に乗るのが初めての様子で、トイレの開け方が分からなかったり、landingした瞬間に立ち上がって荷物を持って移動しようとしたりする人多数。
・なぜか固まって行動することがお好みらしく、半端じゃなくみんなでべったりくっついて動き回っている様は、見慣れるとちょっと可笑しい。
・しかも、我先に移動しようとする傾向があり、飛行機の狭い通路に数人がスタックしてしまい、じたばた。

この人達、何者なのかはまだ分かりませんが、バングラデシュから海外への出稼ぎ労働者達なんじゃないかと思います。おそらくどこかの人材派遣会社の手配による集団海外出稼ぎ軍団。。?違うかなあ。どなたかご存じの方がいらしたら教えてください。
[PR]

by kototora | 2007-01-10 20:56 | gourmet & travel
2007年 01月 10日

行列と発展途上国

唐突ですが、途上国を訪れると「途上国らしさ」を肌で実感しますよね。しませんか?

私にとって、途上国の最初の洗礼は空港のimmigrationの長蛇の列です。なんでこんなに時間がかかるのかと疑問になるぐらいimmigrationの担当官がひたすらパスポートとにらめっこ。この列に並んで辛抱強く順番を待ちながら、最初の途上国らしさを実感します。ちなみに、この待ち時間は経済発展に比例して短くなる傾向にあるような気がします。これ、開発指標にならないかなあ。。。はは、無理ですね。

ところで、ダッカ空港のimmigrationでしばしば目に付くことなんですが、辛抱強く長蛇の列に並んでいると、どこからともなく空港係員に連れられた人がやってきて、横入りすることが多々あります。あれ、なんなんだろ。異様にむかつくんですが、空港係員もイミグレの担当者も当然のように横入りしてきた人を優先して手続きをしています。別に政府高官っぽい人というわけではなく、普通の家族連れとかも横入りすることがあり、不思議です。ま、これも途上国らしい一端かもしれません。

また、係員による横入りではなく、並んでいるときにじりじりと追い越そうとされることもあります。これ、バングラデシュばかりではなく、そういえばインドでも経験あるかも。南アジア特有のメンタリティなのか?よく分かりませんが、行列が長いことと、横入りが横行していることは、途上国らしさを感じる部分だと思います。

行列といえば、昨日ダッカ空港のゲートでロンドン行きの搭乗待ちをしていたのですが、出発時間の40分近く前に、ロンドン行きの方は早めにゲートに行くようにアナウンスがあったとき、何を勘違いしたのか同じく搭乗待ちをしていた若者数人が立ち上がって飛行機に向かうドアの前に立ちました。

あーあ、間違えてるよと思った瞬間に、私の周りの人たちも一斉に立ち上がってドアに殺到し、いきなり長蛇の列ができました。

あまりのことに呆然。

それまで私の周りには、座る場所を求めてわいわいがやがや人の群れがいたのに、いまや席に座っているのは私を含めて数人のみ。たまたま近くにいた白人の初老の男性も席に座ったままで呆然と列を見ていたところで目があって、二人で肩をすくめて苦笑い。

そんな早く並んでも搭乗できないのに、と思って静観していたら、案の定それからたっぷり20分はなにも起こらず、ただただ立って並ぶ人たち。。。英語があまりできないのかもしれませんし、飛行機に慣れない人が多かったのかもしれませんが、どう見ても英語nativeの白人の方々も我先にとドアに向かって突進したのはなぜだったんだろう。謎だ。

ちなみに、20分後にドアが開いた瞬間に行列が崩れ、ドアの前にこんもり人の群れができてしまったのも途上国らしさを実感しました。私は手荷物が少なかったので慌てず、混乱が終わったころにゆっくり搭乗しました。
[PR]

by kototora | 2007-01-10 12:32 | gourmet & travel
2007年 01月 09日

霧のロンドンと霧のダッカ

1月4日に日本を出発し、クアラルンプール経由でダッカに数泊してから、先ほどロンドンに戻ってきました。日本からダッカへはマレーシア航空、ダッカからロンドンはいつもの英国航空を利用しての大旅行でした。

マレーシア航空はおそらくはじめて利用したのですが、機内がとても清潔で機内食も平均点以上、フライトアテンダントのサービスも大変良く、今後機会があったら利用したいと思います。けっこう貯まっているエールフランスのマイレージが使えるし。あ、あとKL空港内は無線LANが無料なのも嬉しい。

ところで、今回の年末年始の旅行には霧がつきものでした。クリスマス前のロンドンは濃霧で多くの便が欠航するなか、私の乗ったのが長距離便だったので多少遅れはしたものの、なんとか予定通り大混雑のヒースロー脱出に成功しました。

で、今度はダッカ発ロンドン行きに乗るべく、昨日早朝2時に車に乗り込んで周りを見渡してびっくり。年末のロンドンの比ではない非常に非常に濃い霧。ドライバーさんも、何度もWowと言いながら、数m先は全く見えない中をそろそろと手探りで走り出しました。空港までは10分程度の道のりのはずなんですが、とにかく何も見えず、ハザードをつけてそろそろと走るしかなく、おそらく通常の倍以上の20分はかかったと思います。

で、やっとのことで空港に着いたら係員が入り口に待ちかまえており、小さな紙切れを手渡されました。それによれば、濃霧で私の乗る予定の便は、20時間ほど遅れて出発する予定とか。あとは、翌朝にBAのオフィスに追って電話して確認せよと書いてあるだけ。しょうがないので、そのまままた濃霧の高速にUターン。なんとか家族のアパートにたどり着きました。

翌朝、BAのオフィスに何度も電話して、おそらく20回目ぐらいにようやくつながったと思ったら、単なるテープで新たな搭乗時間を繰り返し言っているだけ。しょうがないので、BAのサイトで調べてみておもしろいことが分かりました。

私の搭乗する予定だったBA便は、ロンドン発ダッカ行きの帰りのフライトのはずだったのですが、予定通りロンドンを出発したもののダッカが濃霧で降りられず、なんとマドラス(インド)に降りてしまったとのこと。ダッカに多少近いとはいえ、飛行機で2時間以上かかる場所だし、ましてや外国。搭乗客の多くがインドのビザを持っていないと思われ。。。どうしたんだろ。もしや空港内の待合室で20時間近く過ごしたのかなあ。はあ。搭乗客は不運としか言いようがないかも。

よその人のことはともかく、私は図らずも一日多くなったダッカ滞在を有意義に堪能しました。朝、子供たちにフレンチトーストを作ったあと、とある業者の対応をし、遅めのランチを韓国料理屋さんでたらふく戴き、さらに夕方にはいつもお世話になっている知人の方に久々にお会いでき、ダッカ生活情報などを聞くことが出来ました。濃霧で一日遅れてラッキーでした。

なお、2度目の搭乗へのチャレンジはスムーズでした。相変わらず途上国の空港らしく長蛇の列に並ぶのもいつも通りだったのですが、今回は特に乗り継ぎの人たちへの対応に時間がかかっているようでした。が、それを見越して早めに空港に向かいましたので、私にはあまり影響ありませんでした。幸い、ロンドン行きのシンプルなフライトだったし。

ちなみにこの出発の遅れで、本日から行く予定だったOxfordでの会議はキャンセルせざるを得ませんでした。ま、もともとかなりの強行軍だったので、こちらも図らずもですが、延期になってちょっとほっとしています。
[PR]

by kototora | 2007-01-09 19:07 | gourmet & travel
2006年 12月 17日

クリスマスディナー in Efes

久々のグルメ関連の記事です。

金曜の夜に職場のクリスマスディナーで、Oxford Circus近くのトルコ料理レストラン「Efes」に行ってきました。このレストラン、ロンドンではかなり老舗のトルコ料理レストランだとか。通りに面した入り口はそれほど大きくないのですが奥が非常に深く、かなり広いお店でした。

料理は伝統的トルコ料理。トルコ系(サイプロス出身)の上司はここの常連とのことで、彼がトルコ語で注文するのに任せました。

アミューズ?はいろんな味のディップで、ピタパンにつけて食べるというもの。ひとつ超辛いのがあったのですが、あとは美味しかったです。

スターターは、レバーの肉団子とラムの肉団子の盛り合わせ。それにチーズの入ったサモサ?(同僚はチーズパイと言っていた) ラムの肉団子は肉汁たっぷりでyummy。あと、チーズサモサが超美味。サモサの中にクリームチーズが入っているという非常にシンプルな料理だったのですが、周りの皮とチーズの組み合わせが絶妙でした。も一つ食べたいぐらいだったのですが、すでにこの時点でおなかいっぱいの兆しが。。。

で、メインですが、肉の盛り合わせ。ラム、牛、トリなど肉類が5種類ぐらい、これでもかと各自のお皿に盛られ、それにお米とナンのようなパン、さらに野菜が添えられていました。まさに山盛り状態。頑張って半分ぐらい食べたのですが、あまりの量にかなり残してしまった。ま、周りの人たちもかなり残している様子だったので、大食漢の皆さんにも多すぎたようですね。

デザートは果物の盛り合わせ。なぜかパイナップルの上に花火がついてた。なぜ?ま、いいんですが。あと、濃い濃いのトルココーヒーで口の中の肉肉した味を多少緩和してお開きになりました。

ということで、肉、肉、肉のクリスマスディナーでした。肉好きには超おすすめのレストランですね。ちなみに、肉の焼き具合も非常に良く、柔らかくて食べやすい肉ばかりでした。肉付きでない人も、全体的に良い味付けだったので、おすすめです。ベジタリアンのコースもあるらしいですよ。ロンドンでトルコ料理を食べたいときに、是非お試しください。

そうそう、支払いは上司持ちだったのですが、12人で死ぬほど肉を食べて、あとワインとかビールとかを飲んで全部で£350程度。これはけっこう安いかも。
[PR]

by kototora | 2006-12-17 15:58 | gourmet & travel
2006年 08月 29日

アロイス・カリジェの里

スイスの生んだ有名な絵本作家の一人に、アロイス・カリジェ(Alois Carigiet)がいます。日本でも、「ウルスリの鈴」や「大雪」などで知られており、昔から絵本が出回っていますので、ご存じの方も多いのではないかと思います。このカリジェの住んでいたのがドイツ語圏(ロマンシュ語圏かも)スイスのTrun(トゥルン)という村で、この村にはカリジェの作品が多く残っているそうです。

私の母は、普段はあまりdemandingではなく、旅行の予定なども、どちらかというと父親主体で決めている感じだったのですが、彼女がこの夏珍しく、カリジェの里に行きたいとの希望を言って来たので是非かなえてあげたいと思い、ジュネーブから車を飛ばして行って来ました。そのご報告を忘れていたので、備忘録を兼ねてご紹介したいと思います。

我々はこのTrunに行く前に、サンモリッツ(St. Moritz)まで車で行き(ジュネーブから約6時間)、これまたスイスの有名な画家のセガンティーニの美術館を見て一泊した後、そのとなりのポントレジーナ(Pontresina)で野生のマーモットを見てからTrunに向かいましたので、ルートはあまり参考にならないかもしれませんが、St. Moritzからは峠を2つ越えたあたり、だいたい3時間ほど走ったところにTrunはありました。

Trunは村と呼べるのかどうかも疑問なぐらい、街道沿いにささやかな集落があるだけの小さな村でした。車を停めてもほとんど人の気配がなく、時折車が駆け抜けるような寂れたところでしたが、結構立派なカリジェの美術館(Museum Sursilvan Cuort Ligia Grischa)が、たまたま訪問した土曜の午後2時から開館していたので飛び込んでみたところ、カリジェの原画がたくさん飾られていました。もし、Trunに行かれるなら、この美術館の開館時間に合わせて予定を立てられることをおすすめします。

b0020299_21363350.jpg

       美術館全景
b0020299_21365465.jpg

       カリジェ原画

また、この美術館の女性が大変親切で、カリジェの絵を見に来たんだと言ったら、すぐ近くの教会にある彼のお墓と、彼の絶筆の絵のある部屋(おそらく霊安室)の鍵をもっているので、みせてあげるとおっしゃっていただいたので、喜んでみせていただきました。この絶筆の絵は、荘厳な素晴らしい絵でした。

b0020299_21371667.jpg

       カリジェ絶筆

その教会からすぐのところにあるHotel Todiにも、カリジェの作品が飾られているとガイドに紹介されていたので、ホテルのレセプションで絵をみせて欲しいと言ったのですが、レセプションの人からは、カリジェの絵は部屋に飾ってあって、客が入っているのでダメだとのつれない返事。まあ、それじゃあしょうがないので、遅めのランチをこのホテルでとることにしました。で、食堂の奥にどうも素敵な絵があるなあと思って行って見てみたら、なんとカリジェの原画でした。しかも3枚も。なんだー、こんなところにあったんだとレセプションにちょっとだけむかつきつつ、素晴らしいタッチの絵をしばし堪能しました。また、母は街のあちこちにあるカリジェの壁画も見れるだけ見て、大変満足していました。

Trunは寂れていてまわりには何もないし、車でも峠越えが必須ですから行きづらいところです。でも、カリジェの絵本の原画を見るという貴重な体験は、私の母にとっては大変思い出深いものになったようです。また、私もなんとなく見たことのある絵だなあ程度に思っていたカリジェが、実は私が小さい頃大好きな絵本で、何度も母から読んでもらっていたことを、このカリジェの美術館で思い出し、とても懐かしく思いました。私にとっても良い体験でした。

ちなみに、Trunのあとはさらに4時間ほど走ってSaas Feeまで行き、そこでさらに一泊してから迫力満点のフェー氷河を間近で見て、餌付けされたマーモットに餌をやって、さらにMartignyで印象派展を見て帰りました。超充実の2泊3日のスイス国内旅行でした。総走行距離は約1000kmだったと思います。この旅行で訪問した場所は全ておすすめです。スイス旅行の際には是非ご検討下さい。
b0020299_21122285.jpg

       フェー氷河
b0020299_2113488.jpg

       あげた餌を目の前で食べるマーモット

そうそう、も一つ面白いことを忘れていました。TrunからSaas Feeの間に難所として有名なフルカ峠があるのですが、なんせ夕闇が迫っている夕方にフルカ峠の手前にさしかかり、どうしたもんだろうと思っていたら、道の横にカートレインの表示が。もしやこれは車ごと乗れる電車ではと思い、5時2分前に駅に滑り込みました。ちょうど5時の電車があるらしく、向こうに電車が停まっているのが見えるのですが、そこにたどり着くにはゲートをくぐらなくてはならない。で、どうやってゲートをくぐれば良いのか分からずおろおろしている英国からやってきた先客の車あり。それを見て、我々はダッシュで車を停めて、横の駅の窓口に飛び込み、あのカートレインに乗りたいんだと言ったら、大急ぎで行けと切符を売ってくれました。

切符を握りしめてゲートを通過し、係員が急げ急げと手招きするなか電車に車ごと乗り込んだ瞬間、電車が発車しました。先客の英国車は乗り損なったようです。我々は、彼らを見て何をすべきなのか分かったので、なんだか申し訳ない感じでした。それはともかく、我々はカートレインは初めてだったので作法も分からぬまま、指示通りエンジンを止めてサイドブレーキを引いて車の中にいたところ、フルカ峠の下に掘られたトンネルを猛スピードで走り始めました。車に乗っていながら運転はしていないのに、どんどん先に進むというのは妙な感じでした。時間にして約30分。多少揺れるものの、非常に面白い体験をしました。これも一度は乗ってみると楽しいですよ。おすすめです。

b0020299_21162584.jpg

       カートレインから
[PR]

by kototora | 2006-08-29 06:25 | gourmet & travel
2006年 08月 18日

carry-on luggage

今朝、ジュネーブからザルツブルグに向かう親族をジュネーブ空港にお見送りに行ったのですが、英国とも米国とも関係のないフランクフルト行きのルフトハンザですら、carry-on luggageは厳しくなっていますね。

ちなみに、ジュネーブ発フランクフルト行きのルフトハンザでは、carry-on luggageは厳密に8kg以内と言われ、それ以上は全てcheck-inしなくてはならないとのこと。また、液体はやはりダメみたい(ただしはっきり確認していないので、実は違うかも)。ということで、これまではスルーパスだった親族の小さめのキャリーバッグも重さを量らせられ、12kgもあったのでcheck-inを余儀なくされていました。

まあ、テロを未遂に防ぐための措置とはいえ、かなり厳しい。早くもとに戻って欲しいものです。なお、今朝のジュネーブ空港自体は落ち着いた感じ。テロ未遂報道のあとはジュネーブからロンドンへの便全てが数日欠航するなど混乱していたのではないかと思いますが、今日は早朝だったせいもあるかもしれませんが、それほど人がおらずけっこう意外でした。

実は私は来週ちと所用でロンドンへ。というか、ストーンズのライブに行って来ます。新装開店のWembleyでのライブのはずだったのですが、来年まで完成がずれこんだらしいのでTwickenhamです。

ロンドン行きのcarry-on luggageはもっと厳しいんだろうなあ。ううむ。早めに空港に行かなくては。
[PR]

by kototora | 2006-08-18 18:19 | gourmet & travel
2006年 08月 04日

パリのビストロなど

先週末パリに滞在しましたので、訪問したレストランの感想を。

(1)La Gare

パリ16区、地下鉄La Muetteの出口からすぐ。昔の駅をそのままレストランにしたらしく、名前もそのまんま。実はすぐ近くに勤務している知人にばったり道で会い、近くの美味しいレストランを教えてもらったところ、ちょっと高いけど味はgoodとのことで行ってみました。

ここ、すごーく美味しいっす。大人はランチコースの石鯛のソテー、子供達は鶏肉のお子さまメニューだったのですが、どちらも優しいシンプルな味付けで相当相当美味。もちろん星などないお店だと思うのですが、超おすすめです。ただし、個人的には知人に遭遇する確率相当高し。ちなみに、我々の訪問時には、Harvardの某・超有名教授と私の知っている某国際機関の偉いさんがランチミーティング中でした。うは。そっちは向けませんでした。どきどき。
   La Gare
   19, Chaussée de la Muette
   75016
   08 26 10 10 68

(2)L’ Epi Dupin

パリ6区にあり、某日本の女性誌C○EAで「美味・好立地・良心的価格の三拍子揃ったビストロの鑑」という触れ込みだったので、信用して行ってみました。結果は。。。超・最低。

味は大味で全く美味しくなく、ワインもいまいち。日本語を操る怪しげな店員と粗雑なサービス。旅行者向けなんでしょうか。ビストロのくせにコース料理しかなく、コースメニューを見ても、食べたいものがなくて悩むという経験を久々にしました。同じ日の昼に食べたLa Gareのすばらしさが舌に残っていたので、比較しちゃうと可哀相かもしれませんが、それにしてもひどい。不可思議な味付け多し。しかし、webでもほめている方が多いのが不思議。予約がとれないとか?単に店が小さいからでは??何が良いのか全くもって不明。二度と行きません。
   L’ Epi Dupin
   11,Rue Dupin 75006
   01-42-22-64-56

(3)Le Bamboche

パリ7区にあるレストラン。いちおうミシュランにも掲載されているお店なので(星なし)、ちょっと期待しつつ、昨日のL’ Epi Dupinの挽回をしたいと思って来店。お店は小さいながらおしゃれ系。ジャズが流れるなか、給仕はおじさん一人が切り盛り。彼は調子は良いのだがテクニックはいまいちかも。というのが、アペリティフにシャンパンなどを頼んだら、私の父親の横でお盆からシャンパングラス3つをたたき落とし、父親をシャンパンまみれにしました。なんだかなあ。

で、味の方はアミューズと前菜はまあ美味。でも、メインの魚と鴨はどちらも大味。うーん。及第点にはいかないかなあ。残念。ちなみに、恥ずかしながら私の某・親戚縁者が、注文したデザートが単に口に合わなかったというだけで、無理矢理交換させてしまったという暴挙に出たのはこのレストランです。ううう。とってもマナー違反でごめんなさい。

いろいろ事件?がありましたが、総括すると、ここも再訪しなくてよい程度のレストランでした。はい。
   Le Bamboche
   15 RUE DE BABYLONE
   75007 Paris
   Telephone: 01 45 49 14 40

(4)國虎屋

パリでうどんといえばここでしょう。時間もお腹の余裕もないのに、無理矢理訪問。やっぱし美味しい。豚汁のような国虎うどんを初めて食べましたが、なかなか。冬はこれかも。ちなみに、腰があって美味しいうどんで、量も多いので満足度が高いです。あと、天ぷらうどんの天ぷらも揚げ方が良くて美味。

(5)十時や

やっぱし便利なパリのコンビニ。これまた時間がないのにお弁当を買いに行ってきました。美味。
[PR]

by kototora | 2006-08-04 06:20 | gourmet & travel
2006年 08月 02日

マルモッタン美術館

今回のパリ滞在中に一番感銘を受けたのが、マルモッタン美術館でした。

これまで何度となくパリは訪れ、美術館も数多く訪問してきたつもりなのですが、マルモッタンは場所が他の観光名所からちょい離れていることもあって一度も訪問したことがありませんでした。

で、行ってみて。。。すごーく感動しました。

16区にあるこの美術館は、地下鉄Muetteから公園の中を5分ほど歩いたところにありました。入り口を入ってすぐ、Ground Floorの部屋の、昔のぎらぎらした過剰装飾の部屋は、ちょっとつまんないなーと思いつつざざっと見て、足早にモネのある地下へ向かいました。

地下に降りてすぐ、さっきはつまんないなんて思ってごめんなさいと謝りたくなりました。

階段を下りるとすぐに、あの有名な「印象 日の出」がガラスケースに飾られています。まさにため息がでるほどの素晴らしい絵でした。近くで見ると粗雑に絵の具を重ねただけのように見えるのに、少しずつ離れてみると、なんと美しい。。。しばし言葉を忘れて見つめていました。また、そのすぐ近くにあったチュイルリー公園を描いた絵も特に素晴らしかった。その場の空気まで感じられるような緊張感と躍動感に満ちた絵は、何度見ても飽きませんでした。

その他、モネの作品が30点ぐらいあったと思います。ジベルニーの庭で書かれた一連の睡蓮や橋の絵に加え、ロンドンやルーアンを描いた有名な絵などもあり、素晴らしいコレクションでした。また、これで終わりだと思っていたら、1F(日本風で言うと2階)にはモリゾなどの印象派の作品が多数あり、こちらも堪能しました。

実は、行くまでは小さな美術館なのであっさりすぐに終わるだろうと思っていたのですが、なんとも充実したコレクションに驚かされ、心から感動しました。あぁ、また行きたいなあ。

この後、再オープンしたオランジェリーに行くことを計画していたのですが、マルモッタンで実に素晴らしい名画をお腹いっぱい鑑賞したので、今回のパリ旅行での美術館訪問は、このマルモッタンだけにしました。だって、あんまりいろいろいっぺんに見ても消化不良になるだけだし、お腹いっぱい、胸いっぱいになった感動をゆっくり租借(反芻?)したかったので。

ちなみに、La Gareで美味しいランチを食べてからマルモッタンに行くのがお勧めかも。ううむ。OECD勤務のかた、うらやましいなあ。そうそう、美術館パスはマルモッタンでは使えませんのでご注意を。
[PR]

by kototora | 2006-08-02 06:24 | gourmet & travel
2006年 08月 01日

South Kensington

Hi from an internet cafe in South Kensington, London. It is cooler, good weather today. I will have two meetings ahead.

See you!
[PR]

by kototora | 2006-08-01 19:23 | gourmet & travel
2006年 07月 19日

Vacansesの写真

デジカメの写真をコピーしましたので、先日の南仏旅行の写真を。

まずはイタリア・Veronaの野外オペラ。会場は1世紀に建てられたローマ劇場。2000年も経った今日までこんなにきれいに残っているとは驚きです。で、その周りに無造作に別の日の出し物のセットがおいてあったりして可笑しい。これはアイーダのセットですね。ちなみに、我々が見たのはカルメン。
b0020299_603314.jpg

中はこんな感じです。時間が早かったのでがら空きですが、当然満席となりました。しかし大きな会場でした。だいたい2万人ぐらいは収容できるとか。あたりが暗くなっていよいよオペラが始まるというときに、階段席全体に小さな懐中電灯の明かりが広がってきれいでした。これ、Veronaでは恒例みたいで、小さなライトが土産物屋で売っていました。
b0020299_633078.jpg

舞台も非常に広くてびっくりました。群衆シーンなどは100人以上に加え、馬数頭が一度に出ていました。セットも素晴らしかったです。
b0020299_652879.jpg

続いて南仏Antibesのビーチ。これは磯遊びをしたエリア。けっこう大きなカニやヤドカリ、小魚がいっぱいでした。
b0020299_11125536.jpg

なかなか美味しかったJuan-Les-Pinsのビーチ際のレストラン。上から見るとこんな感じ。波打ち際まで席が用意されています。これも、海がきれいだからこそできることでしょうね。
b0020299_1119240.jpg

座席に着くとこんな感じでした。これで味もなかなかだったので、おすすめ。ちなみに我々が行ったのは一番メリディアン寄り、寿司もあるレストランでした。
b0020299_1121232.jpg

次にAgay近くの超きれいなビーチ。これはビーチに降りる階段から撮った海の写真。
b0020299_1126478.jpg

このビーチ、というか単なる天然の入り江なので当然何もない。トイレもありませんでした。でも、いきなりカフェ出現!このカフェで買った、くりぬいたレモンに入ったレモンシャーベットが超美味でした。
b0020299_1129533.jpg

スペインFiguerasのダリ美術館。外観も中も強烈にユニークでした。外壁の小さなぼつぼつはパンをかたどった物とか。このパン、一つ星レストランでも出てきましたが、味はいまいちだったなあ。しかし暑い日でした。
b0020299_11362336.jpg

フランスに戻って、リュベロン地方Fontaine de VaucluseのホテルHotel du Poeteのプールサイドからの写真。乾いたプロバンスにこの清流は意外な組み合わせでgoodでした。なかなか良いホテルでしたが、17Euroもする朝食は高いかも。
b0020299_11411047.jpg

Gordes(ゴルド)遠景。
b0020299_1143087.jpg

これはプロバンスの絶品(でも星なし)レストランL'Estellanのピーチ味のワイン2006年版。前回(2004年)の写真はmixiでみれます。
b0020299_11461235.jpg

最後に、クラゲに刺された足。。。きたなくてごめんなさい~ あまりにグロいので縮小しましたが、これはアレルギー反応を起こした時で、刺されてから約1週間後。一番酷い状態の時です。
b0020299_11514131.jpg

[PR]

by kototora | 2006-07-19 05:51 | gourmet & travel