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2007年 09月 28日

StartMac #24 One to oneとカスタマーサービス

StartMacモニター契約の一環としてOne to oneへの加入も含まれており、One to oneを利用することもモニター業務のひとつでした。しかし、4ヶ月のモニター期間中にOne to oneを利用することはありませんでした。すみません。以前の投稿でOne to oneはAppleのマーケティング活動であると推察しました。そのマーケティング活動にvoluntaryに参加すべきだったことはわかっていたのですが、時間的余裕がありませんでした。

モニター同期の方々の投稿を拝見すると、One to oneを活用された方が多くいらっしゃるようで、様々な有意義な情報を得たと書かれています。すばらしいですね。でも、一ユーザーの視点で年会費を払ってOne to oneに参加するかどうか考えると、私は自分からは参加しないだろうなと思います。果たしてOne to oneだからこそ得られる情報がどの程度あるのか、私にはよくわからないからです。このご時世ですから、疑問点があったらとりあえず「ぐぐる」とたいていの答えは得られます。これまでの経験上、日本語・英語両方でぐぐって得られない回答のほうが少ないと思います。それとも何か別のTipsのために?ううーん。私はそこまでしてMacやソフトウエアのことを知りたいとは思いません。

同じことがProCareについても言えると思います。こちらは、もう少し技術的なサポートを目的としているようですが、One to oneと同様にApple Storeでの対面での対応が基本です(だと思います)。果たして、どの程度のユーザがApple Storeでの対面サービスを希望しているのか、よくわかりません。私は、(モニター契約違反の)キーボード換装をしたさいにApple StoreのGenius barでProCareサービスを利用している方々と一緒に順番待ちをしましたが、象徴的だったのが巨大なデスクトップマシンを二人がかりでふーふー言いながら運んできた若者たち。それって正しい姿なのかなあ。ちょっと違うような気がしません?

One to oneとProCareを比較すると、技術的な対面サービスを提供するProCareのほうが私には理解しやすいと感じています。素人では解決できなくても、プロだったらすぐにその場で解決できるのではないかとの期待から、何か問題が発生したら利用したいと思います。あ、ただしProCareも年会費が必要なので私は対象外か。。。ううむ。

パソコンはだいたい数年毎に(3年程度で?)買い換えていくものだと思います。その数年間にいかに満足できるかどうかが、次のパソコン選びの重要なファクターだと思います。しかも、意外に。。。ではないのかもしれませんが、パソコンは精密機器なので壊れたり調子が悪くなったりすることがあるので、カスタマーサービスはユーザーにとってはそれなりに重要です。自作PCユーザーにはあまり関係ないかもしれませんが。

私にとってのベストのサポートとは、まずは電話あるいはネットで簡単にサポートにアクセスできること。よくサポートセンターの電話がつながりにくいという話を聞きます。幸いAppleのサポートセンターにアクセスすることは今回のモニター期間中にはありませんでしたので、Appleのサポートセンターのつながり具合はわかりませんが、その問題は大なり小なり各社共通だと思います。また、対面サポートが充実していることも重要かもしれませんが、Genius barの混雑ぶりと待ち時間を考えると、Appleの採っている方法がベストだとは思えませんでした。さらに、電話・ネット(及び対面)でのサポートでは埒が明かない場合には、郵送での回収・修理・返送がスムーズに行われることも重要です。幸いAppleの郵送サポートも利用しませんでしたが、以前何度か利用したIBM(Lenovo)のサポートはこの点で実に見事でした。

また私にとっては、購入した場所のみならず、滞在している国でカスタマーサービスを受けられることが重要で、この点ではAppleのカスタマーサービスには大いに満足しています。もっとも英国だからこそ、だったかもしれませんが。たとえば、直営Apple Storeがないスイスではどうなんだろう。もしかしたら不満を持ったかもしれません。ちなみに、LenovoもApple同様にほぼ全世界で同質のカスタマーサービスを受けられるので安心です。

それに対して、意外に?ユーザーの多いVaioですが、10年近く前に日本で買って使っていたVaioが米国で壊れたさいにアクセスした米国Sonyのサポートからは、日本で販売されたVaioは米国ではサポート対象外で、部品すらないといわれました。まったく同じ製品を米国でも販売しているのにもかかわらず!それ以来、私にとってはVaioは購入対象にはなり得ません。いまは多少は改善されたのでしょうか。。?
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by kototora | 2007-09-28 21:46 | StartMac
2007年 09月 28日

StartMac #23 互換性とMac

MacBookを使うようになって、私にとっての一番の関心でありチャレンジでもあったのが、どうデータを共有するかという点です。

パソコンは個人で使うものですが、そこで作られたり使われたデータや文書は他の人との共有することも多いのが現状です。PCで使われているデータは、共有という視点から大きく以下の二つのタイプに類別できると思います。

ソフトウエア非依存型(html、text、PDF、jpeg、mp3、flvなど)
ソフトウエア依存型(Word、Excel、SPSSなど)

趣味でパソコンを利用されている方は、ソフトウエア非依存型データを多く利用されていると思います。私の仕事以外のファイルはほぼこれらで占められています。このソフトウエア非依存型データは対応ソフトがさまざまに存在しているため、MacであろうとWinであろうとほぼ利用できます。したがって、共有には問題ないと思います。

それに対して、ソフトウエア依存型データは、データ共有の問題が発生します。たとえばOffice関連ソフトでは異なったタイプのOffice Suite(MS Office、iWork、OpenOfficeなど)が発売されていますし、同じOSで動く同じ製品でも異なったバージョンが存在します。昔はこれら製品の互換性はお世辞にもよいとは言えずにいろいろと苦労したものですが、ソフトベンダー各社はかなり工夫をしているようで、今日、各製品間の互換性が非常に高くなってきていると思います。

しかしながら、まだまだ問題はあります。たとえば同じマイクロソフトの製品であるにもかかわらず、Word2007で作成した文書はWord2003およびWord2004 for Macでは普通に保存したら開けません(97-2003向けに保存すると大丈夫)。また互換性があるとはいえ、細かい図表のレイアウトが崩れたりすることが同じOfficeのバージョン間で見られますので、完全に互換しているとはいえないのが現状だと思います。

私のパソコン利用のだいたい8割はビジネスユースであり、ソフトウエア依存型データを多用しています。また、職場と自宅とで複数のPCを利用することが多く(職場のデスクトップ、自宅PC、モバイルPCなど)、このような場合、互換性の問題からWindowsからMacに乗り換えることは大きなチャレンジです。果たしてこれまでWindowsで(あるいはMacで)作成した文書やデータが今後も使い続けられるのか。実際にやってみないとわかりません。さらに、多くのソフトウエアはWin版とMac版を別々に購入しなくてはならないので、コストもかかります。

ちなみに、互換性の問題は製品シェアに大きく依存しており、Macが大多数の環境ではMac系のソフトウエアがスタンダードになると思います。私の現在の職場は残念ながらWindowsがほぼ全てを占めていますので、MacユーザはWinとの共有を常に意識しなくてはなりません。それに対して、私が以前短期間ですが在籍していた米国のStanford大学では、そういえばMacが標準でした。さすがAppleのお膝元ですね。Stanfordにそのままいたら、もっと早くMacに移行していたかもしれません。

このような互換性の問題を、実に見事に打ち砕いてくれたのが、BootCampだと思います。Macを購入したけどデータ共有のためにWinも使わなくてならない場合、BootCampでMac-Winを切り替えれば良いのは素晴らしい発想だと思います。

「Macかあ。格好よいけど、使ったことないしなあ。。。えっ、MacでWindows使えるの!?」

という会話を同僚の何人かと交わしました。私の周りの多くの人がMacに興味津々、でも互換性の問題で使うのをためらっているのが現状だと思います。もちろん、これまでもemulateソフトウエアが存在していましたが、重すぎ遅すぎでお世辞にも実用レベルとは言えなかったと思います(おそらく)。WindowsユーザがMacを購入対象として考えるさいに、BootCampの存在は大きく貢献していると思います。

私は、BootCampを最大限活用することで、Macに触れることができましたが、互換性の問題から、このモニター期間中はMacOSにはあまり触れませんでした。この先MacOSを使い、Mac版の各種ソフトを使うようになるかどうかは分かりません。ゆっくり様子を見たいと思います。あ、でもMacBookを使い続けられるかどうかはまだ分からないんですね。。。
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by kototora | 2007-09-28 16:42 | StartMac