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2007年 08月 10日

StartMac #15 「MacでWin」はお勧めか?

MacBookでWindowsを使い始めて2ヶ月が経ち、ほぼ初期導入は完了したと思われるので、私が「MacでWin」するために使った費用を概算してみました。

 MacBook(黒)   na     (試用品のためコストなし)

 Boot Camp    na     (ベータ版をウェブから無料ダウンロード)
 Parallels      £52.36 (約12000円)
 Volume Works  4410円
 Windows XP   na     (職場で無償提供)
 Office2003win  na     (職場で無償提供)

ということで、私は約16000円で「MacでWin」できました。超恵まれていると思います。ちなみに、Parallelsは便利な面もあるけど購入しなくても生きていけることが分かったし、Volume Worksはファイルをぶち壊してくれただけで私には何の便益もなかった。ということで、もしかしたら、全くお金をかけないで「MacでWin」できたかも。。。ま、これも勉強ですね。

費用はこの程度だったのですが、時間はトータルで見るとけっこうかかりました。Windows導入のためには、Boot Campをダウンロードしてインストール、さらにWindowsのインストール、ParallelsとOfficeのインストールなどなどで、計ってないので正確には分かりませんが、Winマシンとして「使える」状態にするのには、おそらく最短でも3~4時間はかかるんじゃないかなあ。どこかでつまづくと、もっと時間かかると思います。

なお、WindowsやOfficeなど必須?ソフトを購入しなければならないとしたら、それだけで7~8万円は軽くしてしまうはず。ただ、WindowsXPかVistaが手元に余っていたら、それをインストールして、認証の際にマイクロソフトに電話してその旨伝えれば大丈夫ではないかと思います。あと、記憶違いでなければ、Officeは2台までだったらインストール可能ではなかったかと。。。違いましたっけ?間違っていたらごめんなさい。

いずれにせよ、「MacでWin」は、私の場合は幸運にも低コストで実現できましたが、手間はかなりかかりましたし、通常でしたらソフト導入コストももっとかかるかも。ということで結論としては、「MacでWin」はけっこう敷居が高いというのが率直な印象です。コンピュータ初心者の方には、正直あまりお勧めできません。もっとも、初心者の方で「MacでWin」したい方はあまりいないと思いますが。あと、今秋に予定されているMacの新しいOSでは状況がかなり変わると思いますので、あくまで現時点の条件下での導入に関する話とご理解ください。

なお、いったんWin環境が整ったら、非常に非常に快適にWindowsマシンとしてMacを使えることも付け加えます。これは、強力なCPUと試用マシンに2GBものメモリーが積まれていることによるものとも考えられますが、Macマシンであることを忘れさせてくれるほど快適です。

ご参考までに、試用しているMacBookのために、ハードケースとuniversal AC adapterも購入しました。あわせて£70弱でしたから、約16000円。ということは、モニター期間終了後に返却しなくてはならないかもしれないのに、3万円もかけてしまった!こっちのほうが問題かも。。。ううむ。

そうそう、いまMacBookにOffice2007を導入しようと何度もインストールを試みているのですが、なぜか途中で止まってしまってインストールできません。ほかのマシンでは何の問題もまくインストールできているんだけど、なぜMacBookだけ?よく分かりません。職場のサポートもバカンスでいないし。まあ、あまり急いでないので別にいいんですが、ちょっと不可解。あ、ちなみに職場のネットワークを利用した特殊なインストールなので、普通にソフトを購入したら問題ないかもしれませんので、ご参考まで。
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by kototora | 2007-08-10 15:17 | StartMac
2007年 08月 10日

Evidenceは重要です

いま、同僚が締め切りに苦しんでいるようなので、ちょっと分析を手伝っています。簡単に言うと、以下のような状況を分析してレポートを書かなきゃいけないそうです。

 問題Aが発生している
  ↓
 問題Aが原因となって、問題Bが発生している
  ↓
 問題Bを解決する方法を提言する

実際にはもうちと複雑なんですが、まあこんな感じ。ここで、同僚のドラフト案を聞いて分かったこと。問題Aと問題Bが当然あるものとして、いきなり問題解決の方法論から話が始まっている。

でも、ちと待て。研究者であれば、以下の手順で検証すべき。

1)本当に問題Aが発生しているか検証する。
2)本当に問題Bが発生しているか検証する。
3)問題Aと問題Bが発生していると実証できたら、問題Aと問題Bとの因果関係を検証する

じゃないと、次のステップ(解決策の提言)にいけない。たしかに、問題Aも問題Bもどちらかというと、一般常識に近い。でも、きちんとしたデータ(evidence)に基づいて検証しないとダメ。誰もレポート読んでくれません。

で、同僚が集めたデータを検証すると、恐ろしいことに、そもそも問題Aが本当に存在するのか非常に疑わしい。というか、データを解析すると、実は問題Aは存在しないという結論が導けそう。。。さらに、問題Bもざざっと分析したのですが、こっちも実証するにはかなり厳しい。

ううう。

いまここで止まっているのですが、非常に疑わしいのが、研究のデザインの問題。というか、問題AとBの定義(definition)が私の理解では間違っている印象。はっきり言うと、思い込みで仮説を立ててしまったんだろうなって感じ。

やばいなあ。。。超やばい。totally ew(発音は、とーらりー、いう、でお願いします → 気に入りまくっている。はは)な状況。あぁ、でも私は単なるお手伝いなのであまりよく理解してないから、判断が非常に難しい。非常に微妙なところなんだよなー。ま、判断を下すのは私の役割ではなく、同僚がすべきことなんですが。

いずれにせよ、締め切りまであと24時間ちょっとしかないが、どうする?

問題Aも問題Bもあると思っていたら、実はどっちも問題ではありませんでしたと結論付けるのが、evidenceに基づいた正当な研究結果だと思うんだが、どうだろう。しかも一般化するのではなく、今回のケースでは問題なしというのが良いと思うんだが、といちおう同僚に提案してみたものの、いま私の目の前で頭を抱えている同僚。難しいよね。

しかし、その前で呑気にブログを更新している不真面目な私。。。ごめんねえ。でも、いまあるevidenceは全部検証しちゃったから、追加情報を探してきてくれないと分析できないんです。頑張れ!

ところで、問題があると思ってよくよく調べてみたら、実は単なる思い込みで問題でも何でもなかったってことは、けっこうあることだと思う。ごく最近にもどこかで見たような。ははは。
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by kototora | 2007-08-10 00:17 | myself