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2007年 08月 05日

totally, ew-eth!

うはは、さっきShrek 3を再度見てみたんだが、高校生の女の子たちのセリフ最高。米国英語らしいこの言い回しが特に超可笑しい。イントネーションと発音、言葉全てが、あぁ、米国の女の子だなあって感じ。ちなみに、Totallyは英国人に発音させると「とーたりー」となるはずだけど、米国英語だと「とーらりー」に近い。

さて、午前中はネットに映画とのんびりしてしまった。午後は仕事に集中しないと。頑張ろう。
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by kototora | 2007-08-05 21:00 | miscellaneous
2007年 08月 05日

StartMac #12 One to oneとは何か

MacBookのモニターを始めて2ヶ月余、モニター期間も折り返し地点を過ぎました。この2ヶ月間、MacBookとそれを取り巻くいろんなことに触れてみて一番感じていることは、「信者」についてです。

多くのコンピュータ製品やその他の家電製品に「信者」の方々が存在します。私が長年愛用しているThinkPadにも信者の方々がいらっしゃいます。もちろんApple製品の信者の方々が存在し、特にモニターとして選ばれた私のエントリーには、信者の方々の熱い視線が集まっているように思われます。それはそれで当然なことだと思います。

ちなみに、「信者」のdefinitionなどは議論してもしょうがないのであまり明記したくないのですが、誤解を生じないように、ここでは「Apple信者」は、「Apple製品を愛してやまない人」と私なりのdefinitionで話を進めたいと思います。

ここで非常に面白いなと思っているのが、Apple社自体が「信者」を育てようとしていること。その典型的な例がOne to oneだと思います。

One to oneとは、私の理解では「サービス」ではなく、Apple社の「マーケティング」です。だって、マーケティングは素人の私でも知っているOne to one marketingそのまんま。その目的は「to foster greater customer loyalty and better return on marketing investment」ですから、まさに「信者」を育てることに他なりません。

ちなみに、One to oneをサービスとして考えると、私にはまったく理解できません。利用者がApple shopにアクセス可能な都市生活者に限定され(Apple shopは都市部にのみ展開されているはず)、しかもレッスン参加のために時間を割き年間の受講料を払うなんてサービスを利用したいユーザーが、全Appleユーザーのなかで果たして何%いるんでしょうか。そんな非常に限定されたユーザーを対象としたサービスを全世界的に展開するなんて、企業として戦略を間違っていると思います。

でも、One to oneを「信者」育成のためのマーケティングと考えると、地域やユーザーが限定されても何ら問題ではなく、Apple shopにアクセス可能なコアなユーザーを育成できたらそれで充分だと考えられますし、Apple社の戦略も理解できます。しかも、ユーザー自らがお金を払って(年会費まで払って)、物理的にApple社の施設(=Apple shop)を訪ねてくれるのですから、それはそれはApple社には美味しいマーケティング手法だと思われます。この点では、さすがApple、と感心します。あと、サービスとしてのProCareとマーケティングのOne to oneを分離したことも、非常に納得のいく行動だったと思います。

ちなみに、モニターのpackageにはこのOne to oneへの参加も含まれています。ということは、このマーケティング手法の評価も与えられた任務?のひとつなんですね。私はまだ時間がなくて参加できていませんが、他のモニターの方々の感想などを拝見すると、概ね好評の様子。Apple社としてはOne to one marketingは成功していると言えるのではないかと思います。もしかしたら、モニターの方々のなかから新たな「信者」が生まれるかもしれません。としたら、Apple社の思惑通りですね。

では、私は「Apple信者」になるのでしょうか。答えは簡単、否、です。

私は道具としてのコンピュータは好きですし、さらに美しい工業製品は大好き。ですから、「Apple信者」になりえる要素は大いにありますし、それだからこそモニターに選ばれたのかもしれませんが、私にとってのコンピュータはあくまで道具。道具は客観的に評価してよいものを選ぶ。それだけです。

なお、MacBook試用2ヶ月時点での客観的評価をしてみると、まずはその性能の高さには正直驚いています。というか、私の持っているコンピュータは全て2年以上前に購入したものなので、当然といえば当然かもしれません。でも、重くて熱いのは嫌い。あと、やっぱりトラックパッドは嫌いだし、巨大なクリックボタンは押しどころを間違えると「ぎゅい」というやな音を出すあたりは大嫌い。二本指タッチも使いにくいし、やっぱりトラックポイント&マルチボタンのほうが使いやすいし作業も早く正確にできる。MacOSは早くてグラフィックとか優れていると思うけど、なんか全てblackbox化されているようで、この点はちょっと嫌い。あと、DVDドライブはやっぱり不要。。。ま、完璧なマシンなんてありませんから、どのコンピュータでも評価しようとすると、同じようなpros and consを列挙することになると思います。

話が横にそれましたが、ではApple社の「信者育成」戦略は正しいのでしょうか。

素人の私には分かりませんが、Windowsユーザーからの視点から見ると、ちょっと惜しいなと思います。せっかくのコストパフォーマンスに優れたマシンを開発しているのですから、もっと新規ユーザーを取り込むようなマーケ戦略を展開したほうが良いのではないかなあ。Apple社もiPodの成功でmonopolyのメリットを享受し、マーケットシェアの重要性に充分気づいていると思うんだけど。怪しげな比較広告をしたり、信者育成のためにお金をかけるんだったら、もっと新規ユーザー獲得のためにお金を使うべきじゃないかなと思います。

ちなみに、MacBookの筐体でWindowsのみを入れたマシンを売り出したらさぞ売れるだろうなと思うのですが(ただしクリックボタンはマルチ)、Apple社さんもApple信者の皆さんも許さないでしょうね。惜しいなあ。
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by kototora | 2007-08-05 13:55 | StartMac