London研究日誌

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2007年 06月 23日 ( 1 )


2007年 06月 23日

English National Ballet "Swan Lake"

昨晩は、English National BalletのSwan Lakeを観ました。会場は我が家の近くのRoyal Albert Hall。

このSwan Lakeはユニークな演出で、円形のRoyal Albert Hallの中央を舞台にし、観客はその周りに座って観るというもの。舞台の広さはおそらく通常の箱型のホールよりも倍近く(倍以上?)なので、一度に舞台に出る出演者が多いのも特徴だそうです。

どんな感じになるのか想像もつかなかったのですが、とりあえず会場へ。まず驚いたのが、オーケストラが1階席中間ぐらいの高さに位置しており、ダンサーはオーケストラピットの下を通って出入りすること。また、舞台は最前列の座席とほぼ同じ高さで、最前列の座席の目の前が舞台の端で、舞台と座席の間には小さな仕切りがあるだけ。つまり、ダンサーがすぐ目の前にくることになる。ちなみに、私のチケットは前から3列目!ということで、ほぼダンサーの視線と同じ位置でした。

公演の感想は。。。一言で言うと、

物量作戦!

全体としては、かなり良い公演だったと思います。ダンスや演出自体はオーソドックスながら、出演者を通常公演の倍以上にし、円形の舞台を効果的に使うよう、かなりアレンジしてありました。このアレンジは大変うまくできており、私の席はどちらかというと舞台の袖(後ろ)のほうだったのですが、充分に楽しめました。

特に、コールドダンサーがこれでもかと出てきて、ある意味圧巻。そこまでしなくてもいいんじゃないってぐらいの人数が舞台に出て踊りまくるのは、かなり新鮮でした。ただ、これはダンサーにはけっこう辛い公演なのではないかなあ。舞台が大きいぶん移動距離が長いので、大量に舞台に出ている白鳥たちが走る走る。ひたすら走る。

なお3列目の席は、面白かったですね。ダンサーの息遣いまで聞こえる場所で、止めのポーズで手先がぷるぷるしていたり、肩で息をしたり、汗が滴り落ちるさままで見えました。鍛え抜かれた背中の筋肉の動きとかまで見えたし、男性ダンサーのもっこりもくっきり。。。はは失礼。いずれにせよ、なかなか貴重な体験だったかも。

ということで、かなりお勧めです。ちなみに、今回の公演は昨日で終了。10年も続いている公演らしいので、また来年にでもやるのではないかと思います。

そうそう、昨日のプリマドンナは日本人の方でした。けっこう小柄な方で、私の席の3列目だと大柄なコールドダンサーの隙間から見る感じでしたので、肝心の主役のダンスはちょっと見づらかったのですが、かなりお上手だったと思います。

今週はいろいろありすぎて、疲れました。そんななか、バレエ鑑賞は久々の息抜きとして、なかなかのチョイスだったとお思います。さて、仕事だ。今週末はかなり忙しくなりそう。リサーチプロポーザルを2本書かなきゃいけないし、来週の出張準備と来月早々の学会のポスターもそろそろ作り始めなきゃ。
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by kototora | 2007-06-23 15:47 | life in London