London研究日誌

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2006年 08月 02日 ( 1 )


2006年 08月 02日

マルモッタン美術館

今回のパリ滞在中に一番感銘を受けたのが、マルモッタン美術館でした。

これまで何度となくパリは訪れ、美術館も数多く訪問してきたつもりなのですが、マルモッタンは場所が他の観光名所からちょい離れていることもあって一度も訪問したことがありませんでした。

で、行ってみて。。。すごーく感動しました。

16区にあるこの美術館は、地下鉄Muetteから公園の中を5分ほど歩いたところにありました。入り口を入ってすぐ、Ground Floorの部屋の、昔のぎらぎらした過剰装飾の部屋は、ちょっとつまんないなーと思いつつざざっと見て、足早にモネのある地下へ向かいました。

地下に降りてすぐ、さっきはつまんないなんて思ってごめんなさいと謝りたくなりました。

階段を下りるとすぐに、あの有名な「印象 日の出」がガラスケースに飾られています。まさにため息がでるほどの素晴らしい絵でした。近くで見ると粗雑に絵の具を重ねただけのように見えるのに、少しずつ離れてみると、なんと美しい。。。しばし言葉を忘れて見つめていました。また、そのすぐ近くにあったチュイルリー公園を描いた絵も特に素晴らしかった。その場の空気まで感じられるような緊張感と躍動感に満ちた絵は、何度見ても飽きませんでした。

その他、モネの作品が30点ぐらいあったと思います。ジベルニーの庭で書かれた一連の睡蓮や橋の絵に加え、ロンドンやルーアンを描いた有名な絵などもあり、素晴らしいコレクションでした。また、これで終わりだと思っていたら、1F(日本風で言うと2階)にはモリゾなどの印象派の作品が多数あり、こちらも堪能しました。

実は、行くまでは小さな美術館なのであっさりすぐに終わるだろうと思っていたのですが、なんとも充実したコレクションに驚かされ、心から感動しました。あぁ、また行きたいなあ。

この後、再オープンしたオランジェリーに行くことを計画していたのですが、マルモッタンで実に素晴らしい名画をお腹いっぱい鑑賞したので、今回のパリ旅行での美術館訪問は、このマルモッタンだけにしました。だって、あんまりいろいろいっぺんに見ても消化不良になるだけだし、お腹いっぱい、胸いっぱいになった感動をゆっくり租借(反芻?)したかったので。

ちなみに、La Gareで美味しいランチを食べてからマルモッタンに行くのがお勧めかも。ううむ。OECD勤務のかた、うらやましいなあ。そうそう、美術館パスはマルモッタンでは使えませんのでご注意を。
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by kototora | 2006-08-02 06:24 | gourmet & travel