London研究日誌

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2005年 07月 12日 ( 1 )


2005年 07月 12日

ロス最終日その2 - National security?

前回、ロスのイタリアンCa'Breaで、妻の友人達と夕食をとるところまで書きました。この夕食及びその後に今回のロス滞在のハイライトが発生しました。ここで、登場人物?夕食に出席した人の整理。

・我々家族(私、妻、子供二人)
・妻の大学院時代の友人(ご主人は出張中だったので奥様のみ。我々は素敵なご自宅に宿泊させていただきました)
・妻の高校時代の友人とそのご主人(20年ぶりぐらいの再会)

このメンバーでレストランにて食事をはじめました。ようは妻関連の食事会でしたし、高校時代のご友人とは20年ぶりの再会でしたので、妻とその彼女がメインでした。そこまではだったら普通に旧交を温める食事会だったのですが。。。その彼女のご主人がかなーり個性的でした。

まず第一に、私と同じ列に座っていたので私からは横顔を主に見ていたいのですが、Queenのボーカルのフレディ・マーキュリーにそっくり。ひげと目の感じが実に似ていました。これ、私だけではなく、私の妻も、妻の大学院時代の友人もそう思っていたそうで、あとで皆で大爆笑しちゃいました。

次に、このご主人が非常に物静かだったこと。アメリカ人の男性ってなんだか口達者で、常になにかべらべらしゃべっている印象なんですが(特にパーティや食事の席では)、彼は寡黙でした。というか、彼に対する質問もなぜか奥様が答えるほどにほとんど口を開かない感じ。とはいえ、別にむっとしているわけではなく、普段からそんな感じなんだろうなと思っていました。

で、このお二人の馴れ初めを聞いてみたところ、Law schoolで知り合ったとのこと。ああ、当然お二人とも弁護士さんなんだと思ったところ、奥様は弁護士なんですが、ご主人の職業はcopだそうです。その場はなにげに聞き流しましたが、Law school出身のcop?? うーむ、ちょと変。

しかも、食事が終わって別れ際に妻がその奥様と話していた内容がすごい。

妻は、その彼女の連絡先を同窓会の名簿で知ったらしいのですが、彼女は自分の住所が名簿に載ったことに大変ご立腹だったようで、名簿からの即刻削除を同窓会の幹事さんに要請したそうです。なぜかというと、ご主人はnational securityに関する仕事をしているので、自宅住所は絶対に公開できないからなんだそうです。もちろん、ご主人の名刺ももらえずでした。

と、ここまでの情報を得たところで夕食は終わり、引き続きステイさせていただいた大学院時代の友人のご自宅に帰りました。で、まずは例のご主人がフレディ似だったことで大盛り上がりしましたが、このご主人に関するこれまでの情報を整理するとかなーり興味深いことが分かりました。

1.Law school出身
2.職業はcop
3.national securityに関する仕事
4.自宅住所は公開できないらしい
5.フレディ似

ちょっと変でしょ?弁護士の資格を持った警察官なんてそうそういるはずないし、単なるcopだったら自宅住所を隠す必要なんてない。もしやFBIかCIAの人かも。。。そうだ、そうに違いない!!と盛り上がりました。とすると、彼の行動も理解できなくはない。例えば、こんな感じ。

1.ご主人のあの寡黙さはもしや我々をじっくり観察するためだったのかもしれない
2.もともとご主人は夕食に参加できないはずだったのですが、直前に急遽参加することになったのですが、もしや我々がnational security上問題があるかも知れない要注意人物で、観察する必要があったからかもしれない
3.その彼が食事の途中から急にあくびを連発しはじめたのですが、我々があまりの普通の人だったので、途中でこいつらを観察してもしょうがないと見切ったのかもしれない

このばか会話で盛り上がっていたのは、我々夫婦と妻の大学院時代の友人なのですが、全員実は研究者。ここで終わらないのが研究者ならではで、このご主人を徹底的に調べようとパソコンを持ち出しました。

まずはご主人の名前すら分からなかったのですが、とある結婚情報サイトにご夫妻の名前が出ているという話を妻が思いだし、このサイトからご主人の名前を発見しました。で、早速その名前をgoogleでぐぐってみたのですが、けっこうポピュラーな名前らしくなかなか特定できませんでした。

で、いろいろ絞り込みをしていたところ、まずはご主人がスカイダイビングをしていたことが判明。しかも、弟さんと結婚式のbest manと一緒に。ということで、上の彼のprofileにも一つ追加。

6.スカイダイバー

これだけではいまいち、ということでさらにぐぐっていたところ、とうとう見つけました。彼が書いたnational securityに関するpaper。さらに、彼の肩書きとメールアドレス!

予想に反して?彼は本当に警察官で、ロス郊外のとある地域の警察署にお勤め。しかも若いのに(33歳とか)Captainという肩書きらしい。で、この地域のnational security上、かなり重要なポストにいるらしい。でも、別に自宅住所を隠す必要もなさそうだし、何よりもぐぐってみたらあっさりメールアドレスが出るようじゃダメじゃん。

フタを開けてみるとなーんだって感じでしたが、ここまでの道のりは楽しかった。帰宅してから4時間以上、楽しませてもらいました。研究者三名、深夜に及ぶリサーチを終え、大変満足して床につきました。

Captain Pと奥様!楽しい夕食とその後の時間、有り難うございました!!ってメールをいきなり送るべきか検討中。びっくりするだろうなあ。。。決して送らないと思いますが。
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by kototora | 2005-07-12 13:50 | gourmet & travel