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2004年 11月 05日

「ジビエ始めました」

今日、近くのレストランから「ジビエ始めました」と書かれたDMが届きました。もうジビエ(狩猟料理)の季節なんですね。秋本番です。

ジビエと言えば思い出すのが、2年前の秋に私の両親と一緒にパリに行ったときの話。そのとき宿泊したLe Meridien Montparnasseの中のミシュラン一つ星レストラン「Montparnasse 25」でジビエをいただきました。

このとき私はウサギの料理を頼んだのですが、内蔵の味がかなりきつく、肉も固くていまいち。ま、ジビエはこういったリスクもありますのであきらめて食べていたら、口の中でいきなりガリッという音。何かと思って出してみたら、なんと散弾銃の弾でした。しかも、二個も。野性味あふれる料理じゃありませんか?びっくりでした。

このとき、妻とたしか父親はノロ(Chevreuil)の料理を食べていたのですが、父親がふと「ノロって何だっけ?」とつぶやきました。それに対して、妻が「ロバじゃないですかね」と答え、一同納得。。。ん?野生の「ロバ」??そこで気づきました。「ロバ」じゃなくて「鹿」だったってことに。突如一つ星レストランに響き渡る爆笑。早い時間だったので他にお客さんがあまりいなくてよかったよかった。なお、後で気づいたのですが、妻がロバと答える直前に、母親が小さな声で「鹿じゃないかしら。。。」と言っていたのですが、あまりに小さな声だったのと、ロバのインパクトが強すぎてすっかり無視してしまいました。ごめんなさい。はは。以来、我が家では「ノロロバ」という新種の動物(しかも野生)をジビエの季節には食べることになっています。

ご参考までに、ジビエ料理にはウサギ(LievreあるいはLapin)、ノロ(Chevreuil)、イノシシ(Marcassin)などの大型の獣のほか、鳩(Pigeon)やキジ(Faisan)などの野生の鳥もあります。料理法は様々ですが、比較的多いのが煮込み系でアプリコットやベリーの甘いソースと一緒に食べる方法。けっこう濃い味なので好き嫌いがあると思いますが、個人的には「ノロロバ」が一番好きです。

このときの旅行の帰り、パリからジュネーブまで紅葉がすごく綺麗だったのも思い出します。あのコートドールもこの時に見ました。今年のジュネーブの紅葉は、雨が多すぎるのとゆっくりと気温が下がってきたせいか、いまいち綺麗ではありません。今年のコートドールも例年ほどは綺麗じゃなかったのかもしれませんね。

追記:スイス・ローザンヌの郊外の和食屋さんで、猪鍋を食べさせてくれることがあるそうです。こっちも良いなあ。
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by kototora | 2004-11-05 05:11 | gourmet & travel