2004年 11月 06日

大人のそり遊び in Switzerland

今日は昼頃から久々に晴れて、気持ちの良い午後でした。帰り道ではヘッドライトに照らされた落ち葉が雪のように舞っていて、きれいでした。秋本番になったと思ったばかりですが、もうすぐ冬かもしれません。。。ちょっと気が早いような気もしますが。冬と言えば、スイスはウィンタースポーツはさすがに充実しています。ということで、今日は一足早く、スイスならではのウィンタースポーツのご紹介です。

皆さん、突然ですが、そり遊びってしたことありますか?子供の頃、スキー場の横のスロープや雪の日に近くの坂?で遊んだなあと思っていらっしゃる方も多いと思います。そう、そりってどちらかというと子供の遊びで、大人になってから本気でそり遊びをしたことのある方は少ないのではないかと思います。

b0020299_634475.jpgところが、スイスではそりも立派な大人のスポーツです。大人のというぐらいですから、そりもそこらで売っているようなプラスチックの子供用のそりではありません。こんな(←)昔ながらの木製のそりを使います。で、このそりで子供用ゲレンデとかでちょこっと遊ぶだけだと思いますか?とんでもない!スイスでは、なんとスキーゲレンデの横にそり専用のコースが用意されており、全長数kmにもわたる立派なコースもあります。でも、不思議なことに例えばシャモニーなどフランスのゲレンデにはそりコースはないので、スイス独特のスポーツなのではないかと思います。

私とそりとの出会い?は昨年の冬。グリンデルワルドにスキーに行ったとき、試しにこの木製そりを借りてそりコースを滑ってみましたところ。。。すっっっっっっごい楽しい!

b0020299_7271712.jpg最初はフィルストというゲレンデの短めのそりコースを試しに滑ってみました。ここのそりコースは最初はすごくなだらかで、ほとんどそりに乗っても進まず、結局そりを引いて歩く羽目に。これじゃあつまらんなぁとしばらく歩いていくうちに、ちょっと斜面になってきたので、そりに乗って滑ってみたら、それなりに進んで楽しい。で、しばらく行くとどんどん斜面が急になってスピードが出る出る。しかも中間あたりはけっこう曲がりくねったコースなので、カーブのたびにスリル満点。最後は、けっこう急斜面でこぶだらけの長ーーい直線。ここは全開で飛ばすと、こぶでバンバン跳ねてこけそうになりながらゴール!最高でした。

b0020299_7401898.jpgで、これに味を占めて次回のグリンデルワルド訪問の時には、あのアイガー北壁の真下を走るその名も「Eiger Run」にチャレンジしました。このコースは全長3.5km、標高差700mをそりで下るというもので、前回のフィルストに比べるとなだらかなコースが比較的多いものの急斜面の距離が長く、楽しさ倍増。こちらも最高でした。なお、フィルストの短いコースは30分程度で滑り終える感じでしたが、このアイガーランは相当長く、Alpiglenという駅のスタート地点からグリンデルワルドまで下るのにたっぷり1時間以上はかかりました。

ちなみに、そりにはハンドルもブレーキも当然ないので足をしっかり踏ん張って全身を使って体重移動をしてスピード調節と方向転換をすることになります。というわけで、そりコースを下ってくると、全身雪まみれになりますし、歩いたり座ったりの繰り返し動作がとっても多いので、異様に疲れます。非常に良い運動になることが分かりました。

皆さんも、もし冬にスイスにお越しの際には是非!スキーやスノボよりも簡単でかつスピード感が楽しめ、雪も楽しめるお勧めのスポーツです。しかし、若者達がぞろぞろとそりを持ってスキー場を移動しているのをみるのは、ちょっと不思議。

あぁ今年も行きたいなあ。ちなみに、グリンデルワルドのそりに関しては、こちらをどうぞ。今年はフィルストからブスアルプというところまで登って(歩いて)、そこから下る全長15kmのコースを試してみたい。すごそう。なお、Eiger Runは、12月25日から3月28日の間のみ。楽しみ楽しみ。
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by kototora | 2004-11-06 08:07 | life in Geneva


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