London研究日誌

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2008年 01月 28日

Stranger than fiction(映画)

これも不思議な映画だったけど、実に緻密にできた秀作だと思った。

b0020299_151053.jpg一人の男性が、ある日自分のことを描写している声が聞こえるようになり、次第にその声が自分を主人公にした物語を語っていることだと気づく。しかも、その著者が主人公は必ず死ぬという作品を書く悲劇作家であることが偶然分かり、なんとか悲劇を食い止めようとするという話。

現実世界と物語の中の世界が次第に一つになり、とうとう主人公と著者が会ってしまうあたりは、非常に面白い設定だと思った。もっとも、著者と会うことは著者は書いていないはずで、それはどうなったのかなど、設定に関する疑問が多少残るが。

全体としては、物語の進め方も各登場人物の描き方もすばらしく良くできていた。特に主人公役のWill Ferrellはすばらしかった。こういった映画はJim Carreyがやりそうだけど、彼のような下品さがなく、非常に好感が持てた。特に、彼が著者と会い、実際に自分の物語を読んで死を覚悟したときの演技が良い。この映画のクライマックスだと思う。ちなみに、彼女役のMaggie Gyllenhaalもsexyで良い。決してすごい美人ではないが、すごく美しく見えるのが不思議だ。

ちなみに、Will Ferrellはコメディ映画で最近よく見る。ちょっと前に観た映画「Wedding Crasher」ではじけたFuneral crasher役で出ていたし、次に書こうと思う「Blades of glory」にも出ていた。彼のはじけたコメディを見た後にこの映画を見ると、彼の抑えた演技の面白さが逆に引き立つように思う。おすすめ。
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by kototora | 2008-01-28 01:26 | miscellaneous


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