2008年 01月 27日

Juno(映画)

これから数回にわたり、年末年始から最近まで観た映画の感想を手短に。

ということで、第一弾は「Juno」。

b0020299_2033950.jpgハイスクールに通う16歳のJunoの妊娠が発覚するところから映画が始まり、季節を追って彼女がどのように妊娠を捉え、家族や友人たちに伝え、さらにどう乗り越えて出産するのかというストーリー。

16歳での妊娠と言うショッキングな出来事ではあるものの、全編に笑いの要素が溢れ、超可笑しい部分も多々あるが、実際には家族や友人、夫婦やカップルのあり方が描かれており、実はじーんとさせられる良い映画だった。

主役のJunoは、大人びてシニカルに物事を捉え、思ったことをずけずけ言い、真っ直ぐ生きている女の子。そんな彼女を取り巻く友人、家族、大人たちは素朴な人たちが多く、彼らの微妙な距離感と温かさが実に上手く描かれていた。

特に印象に残ったシーンは、後半、Junoと父親の以下の会話(記憶で書いているので、ちょっと違うかも)。あとは出産後の彼氏とのシーンかな。どちらもほろりとさせられた。

Juno 「I just need to know that it is possible two people can stay happy together forever」

父親 「It is not easy, that's for sure... In my opinion, the best thing you can do is to find a person loves you exactly who you are...」

ちなみに、出演している俳優一人一人が良い味を出しており、配役も上手い。主役の子もさることながら、けっこう有名どころが出演していると思った。彼氏役の男の子はSuperbadに出ていたし、父親はSpidermanシリーズに出ていた人だった、たしか(あまりよく覚えてないけど、編集長役?)。

唯一難点を挙げるとしたら、音楽がいまいち好みじゃなかったこと。全編に流れる曲はどれもシンプルで、Junoや他の出演者にマッチしており別に悪くないのだが、どうも狙いすぎって感じが最初から最後まで抜けなかった。あと、同じ曲調がずーっと続くので、それもちょっと好みではなかったけど、まあ許せる範囲かな。

全体の印象としては、笑った後にちょっとしんみり、かつほんわり温かな気持ちになれる映画。おすすめ。
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by kototora | 2008-01-27 20:47 | miscellaneous


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