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London研究日誌

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2007年 12月 02日

方向性の変化とその先にあるもの

現在いくつかの研究プロジェクトを抱えているのだが、そのうちのメインの研究が頓挫中。

この研究は3年計画で行っているもので、自分の中ではかなり大きな研究。長期戦なのでどちらかというと後手後手に回りがちではあるものの、ほかのプロジェクトをこなしつつ徐々に進めていたことは進めていたのだが、どうも研究の方向性が自分の中でしっくりしなくなってきてしまった。

この研究、これまでにもかなり紆余曲折しており、今年の6月末に最初の計画から研究内容を大幅に変更したのだが、このままではさらに変更しそうな気配あり。6月末の変更でこれまで茫洋としてた研究内容がある程度絞れてきたと思っていたのだが、未だに茫洋としており収拾がつかない。

あぁ、もっと地に足のついた研究がしたい。地道にデータ収集をして解析するタイプの研究が性に合っているのだが、今やろうとしているのはすごくマクロでqualitativeな研究。プロジェクトとしては嫌いじゃないけど、研究としては難しい。言葉遊びが多くなってしまうし。

しかも、この研究に関して年明け早々に学内で発表をする予定になっており、もはや一刻の猶予もない状況。さあ、どうする?

こういったときは、とにかく美味しいものを食べる。。。もとい!ひたすら読んで考察するしかない。あと、時間がないのでひたすら読んで考察しつつ、発表の骨子(=研究の骨子)を再度書きはじめなくては。

by kototora | 2007-12-02 17:46 | myself


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