2007年 09月 24日

Royal Philharmonic Orchestra @ Cadogan Hall

先週水曜に、偶然我が家のすぐ近くにCadogan Hallなるコンサートホールを見つけ、しかも大好きなBruchのバイオリンコンチェルトとMendelssohnのScotichをやるというので、思いつきで仕事帰りに行ってみました。

ホールの場所はSloane Square駅からすぐの教会の裏手にあり、教会付属の施設を改築してホールにしたみたい。ちなみに、我が家からは徒歩10分ちょっと。かなり小さなホールで、2階席だったのですが、舞台がすぐ近くに見えました。こんなところでフルオーケストラが、しかも名門のRoyal Philharmonicがコンサートをするのが驚き。

こんな名門オケが演奏するにもかかわらず、箱としてのこのホールの音響は相当いまいち。反響がきわめて少なく、正面からしか音が飛んでこない。惜しいなあ。反響板を増やして欲しい。なお、今回聞いたのは2階席だったので1階席だったらちょっとは違うのかな?普通は同じだと思うのですが。ちなみに、2階席は教会のベンチみたいな席でした。いちおうクッションがあったからか思ったよりも座り心地は悪くなかったけど、普通の席にしても良かったような。。。

さて演奏のほうですが、Bruchのバイオリンコンチェルトは、Tasmin Littleという方が弾いたのですが、演奏は。。。ううーん。ホールの音響の問題もあるかもしれないけど、テクニックはあるものの演奏に艶っぽさがない。つまんない演奏でした。オケの迫力に完全に負けている感じだったにも関わらず、ソロの間に得意げに周りのオケのメンバーを見回しているさまが、あまり好きではなかったな。いずれにせよ、本人はご満足の様子。8割方入った観客も満足のご様子で、ブラボーの声も。そうかなあ。

Royal Philharmonicは元気いっぱい。よく言えば若々しく迫力いっぱいだったけど、ちょっと荒っぽかったかな。あと、指揮者(Grezegorz Nowak)の問題かもしれないけど、管と弦のバランスが悪かったな。木管をもう少し押さえて欲しかった。とはいえ、全体としては非常に非常に良い演奏で、特に最後のScotichは、このホールの音響にもかかわらず音の波に飲み込まれる感じ。大満足でした。

今週末はフェドセイエフ(指揮者)が来る。曲目も良いし、行きたいなあ。ううむ。ちなみに、ジャズのコンサートもやるみたいで、11月にはJamie Cullumも来るらしい。これは面白そうだな。
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by kototora | 2007-09-24 16:08 | life in London


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