London研究日誌

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2007年 05月 18日

How the other half learns

昨日、Channel FIVEで、表題の非常におもしろいドキュメンタリーをやっていました。

内容は、英国でも有数の金持ちのお子さんが通うboarding school(寄宿制)と、英国でも有色人種の多い、どちらかというと貧しい地域にあるpublic schoolの生徒3人ずつを、それぞれ別の学校に2週間ずつ体験入学させるという番組でした。実は3回シリーズの昨日が最終回で、私は1回目を見逃したのですが、先週の第二回と昨日はしっかり見ました。

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ちなみに、これはこのプログラムに参加した子供たちの写真ですが、お金持ちの子は一番左の男の子、一番右の女の子、そして右から3番目の金髪の男の子の3人。残りの3人がpublic schoolの子達です(男の子2人、女の子1人)。

番組では、それぞれの子供達がいかに新しい環境に順応していくのか、あるいは順応しないのか、非常にうまく描かれていたと思います。

私も小さいころ何度か転校を経験しましたので、新しい環境で戸惑う子供たちを見ていると、けっこう昔を思い出しました。転校してすぐは好奇の目にさらされること、そこでなんとか良いところを見せようと頑張ると逆効果なこと、新しい環境に溶け込むにはちょっとした努力と勇気さえあれば意外に簡単だけど、それは分かっているけど実は大変なこと、また、勉強の教え方や進め方の違いに戸惑うと同時に得意科目でもcatch-upするのが意外に大変なこと。

本当は転校なんて経験はしないほうが楽で良いのかも知れませんが、私は転校の経験から、新しい環境に適合する方法を学んだように思います。また、自分の中で何を守るべきかも。とはいえ、いまだにあまり上手とは言えないのですが、それでもどうすればよいかは分かっているつもり。こんなnomadicな生活を送るうえで必須の能力の一つは、転校の経験から得たのかも。

なお意外だったのが、豊かさの象徴のようなboarding schoolの子達と、public schoolの子達の個人差があまりなかったこと。これはセレクションの問題かもしれませんが、たとえば一般に学業も優秀と言われているboarding schoolの子よりもはるかに勉強のできるpublic schoolの女の子が出てきたりして。学校の環境が大きく異なることは明白でしたが、この年齢(全員15歳)では個人差はあまりないのかもしれません。

ちなみに、昨日のプログラムはboarding schoolの子達がpublic schoolに通った2週間の記録だったのですが、私風に解釈すると、意外な結論が。

人間、やっぱし外見が一番。

はは。実はけっこう冗談ではなくそんな結論が言えそうな番組でした。お金持ちの子達のなかで、一番うまく新しい環境に適応できたのは、上の写真の右から3人目の腕組みしている男の子でした。彼は、写真ではあまり良くわかりませんが、英国の典型的なちょっと弱々しそうな細くて格好よいタイプ。この彼が新しい学校でモテモテ。ま、外見だけじゃなくて人柄もあったのかもしれませんが、でもやっぱし外見の要素が大きかったと思う。当然、すぐに友達ができ、彼は新しい学校生活を実に楽しんでいましたね。

なんか見方を間違っているような気もするが。。。あはは。

参考までに、そのままハリポタのロケができそうなboarding schoolの学費は、年間£28,000(約600万円)だそうです。ま、食費や宿泊費もおそらく入っているので、安いと見るか高いと見るかは微妙かもしれませんが、やっぱし高いなあ。。。
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by kototora | 2007-05-18 02:47 | life in London


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